【2019年】青色申告ソフトの比較 おすすめは?個人事業主はクラウド型を選ぼう

デスクトップ型青色申告ソフト 「みんなの青色申告」に通帳から記帳する。 PC,モバイル

青色申告の初心者である個人事業主の一番の面倒な仕事は日頃の記帳です。複式簿記がよく分らないフリーランスの私でもデスクトップ型(PCインストール型)青色申告ソフトで簡単に帳簿作成/確定申告をしてきました。しかし4年前に乗り換えたクラウド型青色申告ソフトよって記帳がさらに簡単に、しかも入力時間を劇的に短縮できストレスからほぼ開放されました。”もっと早く使えばよかったな!”と後悔していおります。以下に最近の青色申告ソフトをおすすめランキング形式で取り上げ、その特長を紹介します。比較ポイントは使いやすさや料金ではなく、十分なサポート(電話/画面共有/仕分相談)を受けられるかどうかです。その点で弥生の「やよいの青色申告オンライン」がダントツである理由を解説します。

▶ この記事を読んでメリットを感じる個人事業主(フリーランサー)とは?

  • 65万の所得控除が可能な青色申告を始めたいけど、ソフトやサービスが沢山ありすぎてどれがを選んだら良いのか分からない人。
  • めんどくさがりなのに、青色申告をできるだけ簡単にしかも間違いなく完了したい個人事業主。
  • 青色申告の初心者
  • これまで無料の青色申告ソフトで疲れた個人事業主。
  • 最近はなぜ、PCインストール型ではなく、クラウド申告ソフトが流行っているのか、その理由を知りたい人。
  • なぜ「やよいの青色申告ソフト・オンライン」が一番ユーザー数が多く、人気ナンバーワンなのか、その理由を知りたい人。

筆者プロフィール
個人事業主になって20年以上。フリーランスサーとして生計を立てている @Ama119(アマモ)です。気持ちはいつもネクタイを着けています。
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青色申告ソフト おすすめランキング

この記事では、まず今”おすすめ”とされる青色申告ソフトつまり確定申告ソフトを比較ます。最後に個人事業主の初心者に一番おすすめなソフトを紹介します。

長い記事になっておりますので、手っ取り早く一番おすすめソフトをお知りになりたい方は読み飛ばし、最後の 結論 からご覧ください。(青色申告ソフトは確定申告の書類まで完成させられるので確定申告ソフトとも呼ばれています。)

次の見出しで詳細を説明しますが、青色申告ソフトは大きく分けて以下の2種類があります。

  • クラウド型:PCインストール不要。主にブラウザで利用。
  • デスクトップ型:従来のPCインストール型のソフト

ではまずそれぞれのおすすめランキングを見てみましょう。

クラウド型 青色申告ソフト おすすめランキング(2019年現在の主流)

ランキング製品名料金(税抜)タイプ
対応OS
1 位
やよいの青色申告オンライン
やよいの青色
申告オンライン
公式サイト
詳細
8,000円/年~
(月々720円~)
初年度:無料
※2か月間、
無料で試せる
無料体験版
あり。
クラウド型
Win/Mac
2 位
MFクラウド確定申告
マネーフォワードクラウド
確定申告
公式サイト
詳細
11,760円/年~
フリープランあり
クラウド型
Win/Mac
3 位
freee クラウド会計
Freee
公式サイト 
詳細
9,800円/年~
30日間無料お試し
クラウド型
Win/Mac


デスクトップ型
  (PCインストール型ソフト)青色申告ソフト おすすめランキング(2019年現在では古いタイプ。)

製品名現在価格
参考:Amazon
タイプ
対応OS
1 位
やよいの青色申告ソフト
やよいの青色申告¥ 10,382デスクトップ型
Windows
2 位
2016-11-15_15h50_47
みんなの青色申告 ¥ 6,603デスクトップ型
Windows
3 位
やるぞ!青色申告
やるぞ青色申告¥ 9,504デスクトップ型
Windows/Mac
4 位
かんたん 青色申告
MJSかんたん!
青色申告
¥ 10,980
5年無料アップデート版
デスクトップ型
Windows
5 位
ツカエル青色申告
ツカエル青色申告 ¥ 6,487デスクトップ型
Windows

以上が今主流のクラウド型の青色申告ソフトと従来型のデスクトップ型(PCインストール型の青色申告です。私はいずれも数年使ってきましたが、今では断然クラウド型の青色申告ソフトがおすすめですよ。理由を以下に説明します。

青色申告ソフトのタイプは2種類あり

青色申告ソフトは大きくわけて、デスクトップ型とクラウド型アプリに分けられる。

現在の青色申告ソフトは大きく分けて以下の2タイプあり。

  • クラウド型(PCインストール不要)
  • PCインストール型(従来型)

いずれも確定申告書類まで完成させられます。

個人事業主はどちらを選ぶべき?

では個人事業主としてつまりフリーランスとしてどちらの青色申告ソフトを選んだら良いでしょうか?

この記事をご覧になっているあなたは以下の3タイプの個人事業主のいずれでしょう。

■ 個人事業主タイプ 1 – 駆け出し派 

あたなは、今年から青色申告承認申請を提出して個人事業主(八百屋、ライター、作家、医者、家庭教師、アフィリエイター・・・等)として開業された方かも。つまり駆け出しタイプです。初心者の中の初心者です。

■ 個人事業主タイプ 2 – 「白」から「青」へ切り替え派

または、今現在白色申告による個人事業主として申告していた個人事業主かもしれませんね。白色申告は帳簿が義務化され手間は青色申告ほぼ同じになったので、メリットの多い青色申告に変更しようかと考慮中かもしれません。いわゆるいっそうの節税を目的とした「白」から「青」へ切り替えタイプです。青色申告の初心者に入るでしょう。

■  個人事業主タイプ 3 – ソフト乗り換えたい派

それとも、長年の青色申告経験者ですが、PCに青色申告ソフトをインストール(デスクトップ型)したり、無料のExcelテンプレートを使っきた個人事業主で、今回はもっと簡単にできる青色申告ソフトへの乗り換えを検討している個人事業主かもしれません。

いずれにしても、できるだけ費用をかけずに簡単に複式簿記を可能にする青色申告ソフトをお探しでしょう。

この記事では、そのクラウド型の青色申告ソフト、特にこの分野で50%以上のシェアを占める「やよいの青色申告オンライン」を全力推奨しているのですが、その理由をよく理解するためには、青色申告ソフトの種類を知っておく必要があります。

まず、青色申告ソフトの種類について簡単にご説明します。

これまで青色申告ソフトと言えば「やよいの青色申告」をはじめとするデスクトップ型アプリが主流でした。しかし2013年3月にクラウド型の青色申告ソフトが登場したことで、青色申告の初心者でも簡単に複式簿記による記帳ができるようになりました。2017年~2019年にかけてさらに主流になっているのがこのクラウド型です。

以下の解説しますが、そのクラウド型人気が集中し始めている最大の理由はオンラインサービスに対応した銀行の取引明細やクレジットカード利用明細を自動で取込み仕訳入力してくれるからです。

私も約4年前にデスクトップ型からクラウド型に移行しました。当時は3つの人気クラウドサービス(やよい、マネーフォワード、freee)があり、どれにするか非常に悩みました。最終的に私が選択したのは1年間完全無料の「やよいの青色申告オンライン」です。でもどうして私がこのソフトを選んだと思いますか?1年間無料だからではありません。

【公式ページ】 ⇒やよいの青色申告 オンライン

その理由を、先にお知りになりたい方は次の部分を読み飛ばし最後の 結論 からご覧ください。

さて、それを説明する前に、大きく分けて2種類ある青色申告ソフトの違いをもう少し詳しく説明しておきましょう。PCへインストールして利用するデスクトップ型と外部サーバー(コンピュータ)にデータを保存し複式簿記で自動記帳できるクラウド型青色申告ソフトです。

1.PCにインストールする「デスクトップ型」とは?

PCにインストールして利用する青色申告ソフトのデスクトップ型は複式簿記が非常に面倒だ。

「デスクトップ型」青色申告ソフトは、昔ながら会計ソフト。つまりPCにインストールして利用するタイプです。冒頭の一覧表で紹介したように以下のアプリが人気でした。

  1. やよいの青色申告
  2. みんなの青色申告
  3. やるぞ青色申告
  4. MJSかんたん!青色申告
  5. ツカエル青色申告

※ 「やよいの青色申告」はデスクトップ型とクラウド型があり、クラウド型は特に「やよいの青色申告オンライン」と呼ばれています。

デスクトップ型 青色申告ソフト

私は長年無料の青色申告ソフトを利用していましたが、無料版の限界を感じソリマチの「みんなの青色申告」を3年間利用した経験があります。

【みんなの青色申告】使い方-「決算書」作成から「確定申告」まで楽々でした
確定申告まであと少し。ソリマチの「みんなの青色申告」で「決算書」から「確定申告(B)」作成まで超速で終了させました。ではその方法を下にメモしておきます。

その経験からデスクトップ型のデメリットを並べてみます。

「デスクトップ型」のデメリット

「デスクトップ」という名称通り、インストールしたPCでしか利用できません。クラウド型の青色申告ソフトのように、ネットにつながったどのパソコンでも記帳することができるわけではありません。

私は10年近く青色申告ソフトを使い続けた時期がありました。まず無料の青色申告ソフトを7年以上使い、最後の3年間は有料の「ソリマチの『みんなの青色申告』」(デスクトップ型)を利用してきました。このブログでも紹介済みです。

「みんなの青色申告」をレビュー!割安がいいですし使い方も簡単でした
割安な青色申告の定番ソフト「みんなの青色申告」(ソリマチ)の体験版のレビューです。まあまあの使い心地ですが、一番いいのは、バージョンアップ可能なオプション料金(更新料)が割安な点ですね。

でもですよ!聞いてください。その10年間はPCのクラッシュやPCの買い替えなどで絶えず神経をすり減らしてきました。そのたびに発生する手間、データのバックアップやソフトの再インストールなど苦労の連続でした。これはデスクトップ型の宿命です。

さらに、デスクトップ型の青色申告ソフトのデメリットはバージョンアップ料金が発生します。所得税など税制改定のたびに多額の経費が飛びます。確かにクラウド型も月額または年額の料金が発生しますが、「新製品 『○○の青色申告18』 特別バージョンアップのご案内」のようなダイレクトメールで疲れる必要は一切ありません。クラウド型は毎月720円程度の料金を支払っていくだけです。もちろん経費で落とせます。

デスクトップ型の最大のデメリットは基本的にすべて手入力です。クラウド型のソフトと違って、預金通帳やクレジットカードの利用明細を見ながらひたすら手入力です。

デスクトップ型青色申告ソフト 「みんなの青色申告」に通帳から記帳する。

「ゆうちょ」および地方銀行の通帳、ネット銀行(SBI銀行、新生銀行、楽天銀行 等)、各種クレジットカードの利用明細、Amazon/楽天 などのネット通販購入履歴、各種領収書、医療費 など、すべて手入力です。面倒極まりないわけです。しかも数字入力ミスとの闘いで疲弊します。

実は月に一度の手入力作業はそれほど苦痛ではありませんでした。しかしある時期ほったらかしにしてしまい、その付けが回って来たのです。領収書の山はさほど問題ないのですが、クレジットカードの利用明細が3か月しか閲覧できずに、記帳不能の事態に陥ったのです。
それで当時切実に「手入力から解放されたい!」、「月々720円払っても手入力を軽減したいよ!」と思わず叫んでしまいました。

そのための解決策は、デスクトップ型から卒業し、今流行りの”ほぼ全自動”のクラウド型 青色申告ソフトしかありませんでした。

2.「クラウド型」は端末や場所を選ばない

PCにインストールしない青色申告ソフトのクラウド型ソフトは複式簿記が非常に楽にできる。

「クラウド型」は「デスクトップ型」と違って、会計データをクラウド(外部サーバー)に保存し、どの端末からでもブラウザ(IE,Edge,Chrome,Firefox 等)でアクセスし記帳できるタイプの青色申告ソフトです。

クラウド型 青色申告ソフト 「やよい」

「クラウド型」のメリット

「クラウド型」の最大のメリットは銀行・クレジットカードのオンラインサービスと同期してくれる点です。

こんなに手抜きできる素晴らしい青色申告ソフトはありません。

※ 今の時代、少しの経理知識があれば、小規模の事業で税理士に頼むことは無駄かも。法人はべつですが。

そうです、オンライン取引き可能な銀行や郵貯などの口座利用明細やクレジットカードの利用明細を自動で取り込み、簡単に記帳できるのがクラウド型つまりオンライン型青色申告ソフトなのです。主要なクラウド型青色申告ソフトは全国99%の金融機関に対応しています。

特に現金をあまり扱わない私のような業態は役立ちます。つまり銀行取引やクレジットカードが中心なら、その金融機関のオンラインサービスから取引履歴を自動でインポート、自動で仕訳してくれるのです。時間も節約でき、金額の入力ミスがゼロになります。必要な仕訳作業も学習機能で、自動化できるのです。

クラウド型青色申告ソフトで金融機関の取引明細を取込自動仕分けされている。

自動仕訳といっても完全ほったらかし可能というわけではありません。立ち上げ時の数か月は科目を選択するなど仕訳ルールを設定する必要がありますし、事業に関係する取引と事業に関係しない取引を振り分ける作業は必要です。ですから完全な全自動ではありません。その点で複式簿記等の会計処理に関するある程度の知識が必要です。しかしながら上の画像のとおりほとんど登録「する」か「しない」かにチェックを入れていくだけです。

※ ただし登録クレジットカードや通帳が完全に事業用ならほぼ完全自動仕分けとなります。

最近では領収書やレシートを読み込めるアプリと連動することも可能になっています。

さらに、クラウド型はデスクトップ型ソフト違って、PCのOSに依存せずに利用できます。Windowsはもちろん、対応ソフトが少ないMacでもネットにつながってさえいれば仕事の行き帰り、テレビを見ながら、ソファーで横になりながら簡単仕訳できちゃいますよ。MacでもWindowsでもブラウザ(IE、Chrome、Firefox、Edge、Safari)から操作可能です。「WindowsからMac Book に買い替えたいけど、会計ソフトが使えなくなるからやめとこ!」みたいなお悩みから解放されます。

以上のようにクラウド青色申告ソフトは従来のソフトのようにPCにインストールする必要はありません。したがってPCを買い替え時に、会計データのバックアップ、青色申告ソフトの再インストール、データ復元作業は一切不要です。ログインIDとパスワードだけでいつでもログインできます。これは極めて重要です。

※ iPad/iPhone(iOS) のsafari 等のブラウザはクラウドアプリ「やよいの青色申告オンライン」や「マネーフォワードクラウド確定申告」のシステム要件に適合していません。私はiPadのsafariで利用してみましたが、動きが悪く挙動が把握できませんでした。iOS アプリ「弥生『やよいの青色申告/白色申告 オンライン』アプリ」は取引の入力を簡単にできますが、銀行やクレジットカードのスマート取込の仕訳はできません。ですから、「やよいの青色申告オンライン」を使いこなすためには、今のところWindowsかMacが必要となっています。

参考:弥生製品 システム要件 クラウドアプリ|経理・会計ソフトなら弥生

iPhone で クラウド型 青色会計ソフトを利用する。

ですからクラウド型青色申告ソフトを利用すれば、素晴らしい解放感を味わいながら、個人事業に集中できるのです。

これまで3年間利用してきましたが、気が向いた時にPCを起動し、事業に関係した取引を選択するだけで複式簿記の要件を満たした帳簿付ができています。それにより数字入力での精神的苦痛が激減し、非常にありがたく感じています。これで1年間無料だなんて。( 1年間無料は やよいの青色申告 オンライン です。)

「クラウド型」のデメリットは?

あえてクラウド型の青色申告ソフトのデメリットも挙げてみます

クラウド型の料金はデスクトップ型をバージョンアップするのとほぼ同じ。税制改正の影響をほぼ受けない私のような個人事業主は、バージョンアップせずに会計ソフトを利用し続けたほうが安上がりでしょう。ただし手入力が苦痛でないならね。

既に述べたメリットはこの料金的デメリットを大幅に回収できます。月々720円程度ですから。それを惜しむくらいなら、営業に走ったりブログ記事を1つ書いたほうがよっぽど収益が上がります。

さらにクラウド型のデメリットとして、反応がわずかに悪いという点が上げられます。それも当然です。クラウド型はデスクトップ型と違ってネット接続が前提です。つまり外部サーバーにデータを保存したり呼び出したりしなければならないからです。

とはいっても、手入力が多くないフリーランサーは処理速度を気にする必要はありませんよ。私は「やよいの青色申告ソフトオンライン」を利用していますが、反応スピードが遅いと感じたことは一度もありませんでした。光回線の必要さえありません。スマホのテザリングなど比較的遅いネット契約でも十分仕えます。

クラウド型は「情報漏れの心配があるんじゃない?」というデメリットを上げる方がいます。これは都市伝説以外の何物でもありません。オンラインソフト(アプリ)とは言え、セキュリティーは盤石です。問題はIDとパスワードの自己管理責任のみです。それさえしっかりしていればこの点でのデメリットは気にする必要はありませんよ。パスワードの使いまわしなどを避けていればほぼ問題になりません。

では、ここで改めて質問です。

「青色申告ソフトを選ぶなら、デスクトップ型クラウド型、どちらがストレス軽減になりますか?どちらが簡単ですか?どちらが手間がかからないですか?どちらが時間の節約ですか?」

正解は、クラウド型の青色申告ソフトです。

記帳を簡単に手早く終わらせたいなら、クラウド型青色申告ソフトの導入しかありません。メリットはデメリットを圧倒しています。青色申告の初心者ならなおさらです。

以上の理由でクラウド型は会計ソフトの主流になりつつあります。無料のExcel用テンプレートや無料・有料の青色申告ソフトで消耗する時代は終わったのです。今は自営業者やフリーランサー、小規模事業所が次々とクラウド型に乗り換えています。

クラウド型 青色申告ソフトの比較ポイントとは?

ではクラウド型の青色申告ソフトのうち、どれを選択すればいいのでしょか?

最初が肝心!
デスクトップ型会計ソフトの変更(乗り換え)が面倒であるのと同じで、クラウド申告ソフトも一度使い始めたら、他のクラウド申告ソフトへのデータ移行(乗り換え)は面倒になりますし、データの保存も難しくなります。したがって初めにどの会計ソフトを選択するかが重要です。個人的には以下に紹介する「やよいの青色申告オンライン」が一番おすすめです。

私のように、小規模な個人事業主が、青色申告のためだけに複式簿記のシステムを完備したクラウド型青色申告ソフトを選ぶなら、必然的に以下に紹介する現在人気のクラウド型青色申告ソフト・ベスト3の中から選択することになると思います。

  1. 「やよいの青色申告オンライン」
  2. 「マネーフォワードクラウド確定申告」
  3. 「freee」

このうちどれを選んだらよいのでしょか?

10年以上青色申告ソフトを利用している筆者が比較ポイントを以下にまとめてみます。

※  3つのクラウド青色申告ソフトのうちどれがおすすめかは 記事後半 で紹介します。
  • 電話PC画面共有、メールやチャットでのサポートはあるか?
  • サポート内容は単なる操作方法のみか?それとも仕分相談/確定申告相談/業務相談にも対応するか?
  • 対応金融機関(クレジットカード、銀行)は自分が利用しているものが含まれているか?
  • 金融機関のデータ同期の安定性はしっかりしているか?
  • 料金はリーズナブルか?
  • お試し期間があるか?
  • 複数のユーザーで利用可能か?(税理士に助けを求める時に有効)
  • 解約した時にデータは残るか?つまり無料版に切り替えても取り出せるか?
  • 会計ソフトからの移行は可能か
  • レシート・領収書の読み込み機能はあるか?
  • 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)との連動は可能か?
  • 会計ソフトからのデータインポート、つまり簡単乗り換えは可能か?
名前
青色申告
初心者さん

「え~!こんなに比較ポイントがあるの?」

そうなんです。長年青色申告していると、たくさんの問題を体験するのです。

でも、一番大切な比較ポイントとは、料金はリーズナブルながらもサポートがいかに充実しているかです。中でも電話サポートがあれば非常に心強いです。初心者は必須ですよ。

以上の理由で主要3サービスサポート料金を中心に比較してみます。おすすめ順です。(税込み。いずれも確定申告の書類作成まで完成できます。)

やよいの青色申告 オンライン
※最大2か月間、
一部の機能を
無料で試せる
無料体験版
あり。
セルフプラン
⇒ 8,640円/年
(月額 720円)
初年度 無料。
他社ソフト乗換可能。
「弥生」乗換可能。
全国3,451の金融機関
99%カバー。
各種会計簿アプリ連携
(Moneytree,zaim等)
ベーシックプラン
⇒ 12,960円/年
初年度 6,480円
電話
メール
画面共有

仕分相談/確定
申告/経理業
務相談可能
同上
マネーフォワードクラウド確定申告フリープラン
無料。ただし、
仕訳件数は年間50件以内。必見!
「マネーフォワードクラウド
確定申告」を無料
で使い続ける方法
メールサ
ポートあり。
30日間は
チャット・
サポート
もあり。
対応金融機関3,619社
家計簿アプリ連携
(ReceReco)
チャット記録メール配信
他社ソフト乗換可能
パーソナルライト
980円/月
11,760円/年
※ 30日間無料
全機能利用可能
チャット
メール
※ ただし仕分
相談などは未
対応
※電話非対応
クラウド請求書の一部の機能を利用可能。
クラウド経費のチームプランを利用可能。
クラウド給与のすべての機能また、クラウドマイナンバーのすべての機能をご利用可能。
パーソナルプラス
35,760円/年
※ 30日間無料
全機能利用可能
チャット
メール
電話
※ ただし仕分
相談などは未
対応
クラウド請求書、クラウド経費のチームプラン、クラウド給与、クラウドマイナンバー、の全の機能を利用可能。
freee980円/月
9,800円/年
チャット
メール
初心者に優しい
家計簿アプリ連携
(ReceReco)
Amazon履歴対応

※ キャンペーンによっては料金とサービス内容が異なります。

「やよいの青色申告 オンライン」は格安で電話/画面共有サポート付き

お分かりのように、上記の3つのクラウド(オンライン)型 青色申告ソフトは基本機能はほぼ同じ、料金もほぼ横並びです。

では一体、青色申告初心者におすすめなのはどの青色申告ソフトでしょうか?

あなたが青色申告初心者で複式簿記の経験が少ないなら、選択の鍵は以下のサポートの質でしょう。

  • 電話サポートPCの画面共有サポートが格安で受けられるか?
  • それとも、格安プランではメールチャットだけのサポートしかないか?
  • 仕分け相談、つまり「この経費はどの勘定科目ですか?消耗費、それとも雑費ですか?」みたいな相談や、確定申告相談経理業務相談が可能か?

「やよい」と「Freee」の比較

青色申告の勉強をする気がほとんどない方は「freee」が良いと言われることがあります。複式簿記の知識が全くない私のようなユーザー向きというわけです。サポートはチャットやメールで対応してくれます。でも欠点は電話サポートやPC画面共有サポートがないことです。仕訳相談つまり、「この経費はどの勘定科目ですか?消耗費、それとも雑費ですか?」みたいな相談さえできません。

一方「やよいの青色申告オンライン」の「ベーシックプラン」(初年度は半額の6,480円/年)は電話サポートPC画面共有サポートが付いています。それに仕分け相談も可能です。青色申告が初めてならめっちゃ心強いです。

「やよい」と「マネーフォワード」との比較

複式簿記を少しでも経験がある方、またはこれから勉強するつもりのある方は非常にシンプルな入力で作業が超はかどる「マネーフォワードクラウド確定申告」と言われることもあります。

私も無料プランを使ったことがあります。しかしマネーフォワードの格安「パーソナルライト」のサポートは電話対応もPC画面共有サポートがなく、チャットやメールにしか対応していません。(年額35,760円の「パーソナルプラス」なら電話サポートに対応しています。料金高過ぎです。しかも仕訳相談などは一切できず、ソフトの操作方法のサポート中心です。)

「やよい」の半端ないサポートとは?

「やよい青色申告オンライン」のベーシックプランのサポートは、青色申告による確定申告が初めてのフリーランサーに嬉しい以下の3つのサポートが充実しています。

  1. 電話サポート
  2. PC画面共有サポート
  3. 仕分け相談、確定申告相談、経理業務相談が可能

したがって、複式簿記の経験もない、これまで人にまかせっきりだった青色申告者、または青色申告の初心者、さらにPC操作がそれほど得意でない方におすすめなのはダントツで  やよいの青色申告 オンライン でしょう。

弥生はクラウド会計ソフトではシェアナンバーワンで、デスクトップ型の会計ソフトでも知名度が最も高く、サービス品質は抜群です。特に初めて青色申告をする方に必須の電話サポートを最安で提供しています。まさに至れりつくせりです。

その電話サポート付きプラン(ベーシックプラン)は月額に換算すると1080円(税込)、しかも初年度は半額です。(電話サポートなしプランである「セルフプラン」は月額換算で税込み720円。しかし初年度は無料。)

※「やよいの青色申告オンライン」の料金別サービスは 料金プラン をご覧ください。

考えてみてください。

青色申告に求められている複式簿記は、初心者にとってハードルが高く、最初の導入はさることながら、日々の仕訳も初年度は悪戦苦闘します。

※ 銀行/クレジットカードの利用明細は取り込みと勘定科目へ仕訳は自動ですが、適正に処理するためには確認が必要です。その点はどのクラウド型青色申告ソフトも同じです。

まとめ「青色申告ソフトの比較のポイント」

ここで改めて青色申告ソフトの比較のポイントを絞ってみると、以下の2点となります。

  • 電話サポートまたはPCの画面共有サポートはあるか?
  • どの程度まで突っ込んだ相談ができるか?

「freee」や「マネーフォワードクラウド確定申告」(電話サポートなしのベーシックプラン)のサポートはメールかチャットのみです。

一方「やよいの青色申告オンライン」のベーシックプランは電話やPC画面共有で操作方法を教えてくれるだけでなく、仕訳相談/確定申告相談/経理業務相談 まで対応してくれます。まさに至れり尽くせりです。

【公式ページ】 ⇒   やよいの青色申告 オンライン

※ 「freee」は相談できる税理士を紹介してくれますが高額ですし、「マネーフォワードクラウド確定申告」の(電話サポート付きベーシックプラン)は1万円以上料金の上乗せが必要で、しかも仕訳相談などができません

「やよい」のおすすめプラン と プラン変更の目安は?

それで青色申告ソフトで最もおすすめは、最初の1年間は「やよいの青色申告オンライン」の電話サポートありベーシックプラン(初年度半額の6,480円/年)を利用し、慣れたらサポートなし格安セルフプラン(年額 8,640円 )へ移行をすることです。

私も上記の通りセルフプランに変更しました。

やよいの青色申告オンライン」のサポートなし格安セルフプラン(年額 8640円 )へ移行。

2019/1/18 時点で「やよいの青色申告オンライン」はキャンペーンは継続中です。セルフプランは最初の1年間は無料ベーシックプラン半額。自動更新契約(銀行引き落としかクレジットカード)が必要ですが、料金発生前に解約可能です。)

やよいの青色申告オンラインには、iOS アプリ(iPhone)もあります。裏技を利用すればiPadでも利用可能です。(ただしいずれも、スマート取込などの機能は使えず、経費を家計簿感覚で入力できるにすぎません。)

Android 版もあり。

「やよい」の金融機関連携機能は進化中

私も数年間、確定申告ソフトとして利用している「やよいの青色申告オンライン」についてですが、金融機関/クレジットカード利用明細を一括で取り込む機能は「スマート取引」と呼ばれものです。

実は最近まで、「やよいの青色申告オンライン」の欠点として、外部のオンライン家計簿サービス(MoneyLook、Zaim、MoneyTree)と連携させて、銀行/クレジットカードの取引を取り込む必要がありましたので、家計簿アプリMoneytree(PC版)に登録し青色申告ソフトの準備開始 みたないなことをしなければなりませんでした。

しかし2017年からは、その必要がなくなり、直接 銀行/クレジットカードを取り組むことができるようになりました。これで「やよいの青色申告オンライン」の唯一のデメリットがなくなったわけです。

「やよいの青色申告オンライン」は外部サービス連携なしに、銀行/クレジットカード明細を直接取り込むことができるようになった。

※ ただし一部の金融機関は、依然として、直接取り込むことができませんので、その場合はPCに直接ソフトをインストールして連携することが可能です。

さらにレシートや領収書の「スキャンデータ取込」機能もあます。文字情報をOCRで読み取り、取引データとして入力してくれます。(ScanSnapの無料貸し出しも開始。)

【公式ページ】 ⇒   やよいの青色申告 オンライン

初めは以下の「やよいの青色申告 オンライン」専用の解説本を読みながら、初期設定したり、仕分けしたりし、それでも分らない場合に、電話サポートを受けるほうが習熟が早まります。

個人事業主・フリーランスのための青色申告 平成29年3月15日締切分 無料で使える! やよいの青色申告 オンライン対応 (アスキームック)個人事業主・フリーランスのための青色申告 平成29年3月15日締切分 無料で使える! やよいの青色申告 オンライン対応 (アスキームック)
ムック
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「freee」を選ぶ場合の注意点

ある程度 経理の知識を持ち合わせている個人事業主の中には「電話サポートは不要!わからないことがあればチャットやメールを駆使し、時にはネット検索でやり通せる!お金を節約したい!」と意気込んでいる方もいるかもしれません。

そのような方には電話サポートなしの「freee」でもよいかも。貸借の考え方に基づく仕訳の知識つまり複式簿記の知識はほぼ不要で利用できるようになっているからです。

しかし「freee」の複式簿記に関する知識ほぼ不要の独特の入力方法があだになる可能性も否めません。依存してしまう危険があるからです。会計処理の知識つまり複式簿記の知識がないなら、年末調整、確定申告のデータ処理、年度の繰り越し処理、税金対策などに関して融通性を発揮できず、毎年誰かの手を借りたり有料サポートを受けなければならなくなります。

「マネーフォワードクラウド確定申告」を選ぶ場合の注意点

また「マネーフォワードクラウド確定申告」についてですが、こちらは「freee(フリー)」の次に登場し、いまだに根強い人気があるクラウド型確定申告ソフトです。操作は実にシンプルで、少しでも複式簿記に慣れている方、つまり一度でも青色申告を経験されている方なら始めやすいと思います。わたしも少し使っていました。

ここで「マネーフォワードクラウド確定申告」の注意点を少し述べます。

  • 家計簿アプリ「Money forward」を利用している場合、同じメールアドレスで登録するなら、金融機関/クレジットカード情報を引継ぎ可能。
  • 「あんしん電話サポート付き パーソナルプラス」で受けることのできる電話サポートは、操作方法などに関するサポートであり、仕訳などなどのサポートは受けられない。
  • データのエクスポートができない、年に仕訳50件以内という条件付きの「フリープラン」あり。

「マネーフォワードクラウド確定申告」は2019年からは電話サポート付きの「パーソナルプラス」を設け、年額35,760円となっています。しかし電話サポートは仕訳相談などはできず、操作方法などに限定されます。

しかし、取引の少ない個人事業主は、フリープランでも十分な場合もあります。実際年間50件以上の取引でも、仕訳件数を年間50件以内にする方法を解説した。必見!「マネーフォワードクラウド確定申告」を無料で使い続ける方法! を参考にすれば、メリットが多いプランだと思います。

おすすめ青色申告ソフト「マネーフォワードクラウド確定申告」を無料で使い続ける方法
空前の青色申告ブームですね。月々130万~200万ぐらいの個人事業主の方でも、所得税だけでなく、地方税(市県民税)や国民健康保険税を抑えるために、青色申告を始めようとしていらっしゃる方がいます。青色申告ソフトによって複式簿記による決算書の作成が容易になっていることも後押ししているようです。ではオンラインで利用できる優良青色申告ソフトであるマネーフォワードクラウド確定申告を無料で使い続ける意外な方法をご紹介したいと思います。でもその前に、青色申告やソフトについて簡単な復習をご一緒にしてみましょう

なお「マネーフォワードクラウド確定申告」はWindowsかMacしか利用できません。スマホアプリでは簡易な会計分析しかできません。

青色申告ソフト選びの結論とは?

取引件数が少ない個人事業主で、どうしても無料で使い続けたい方は、マネーフォワードクラウド確定申告 をお勧めします。1年間の仕訳件数が50件以内という無料条件がありますが、必見!「マネーフォワードクラウド確定申告」を無料で使い続ける方法! を参考にすれば、確定申告の書類作成まで無料で作れるので、メリットが多いプランだと思います。だだし、その方法を利用すれば手入力中心となりますので、銀行やクレジットカードの明細を自動で取り込むという便利機能は使えないと考えたほうがよいでしょう。メールサポートはありますが、チャットは始めの30日間だけ、電話サポートは初めからありません。

全自動といいながらクラウド型青色申告ソフトは、やっぱり電話サポートの需要がとても多いのが実情です。ですから青色申告の初心者は、電話サポート付きは必須、しかも初期導入方法や仕訳相談、確定申告相談、経理業務相談、消費税改正業務相談ができる「 やよいの青色申告 オンライン 」が、様々な意味で結局一番安くつくことになりそうです。私も利用して大満足しています。

それで繰り返しになりますが、複式簿記に自身のない方青色申告初心者の方は、まず「 やよいの青色申告 オンライン 」の電話サポート付の「ベーシックプラン」(初年度半額の6,480円)を1年契約し、その1年間に徹底的に相談しながら期首設定/日々の取引を入力し(教えてもらったところを全部メモ、その点でメールは残るのでおすすめ)、もう電話サポートの必要がないと思った会計年度から「セルフプラン」(年額8,640円)に移行すればいいわけです。これが最も安全で確実な計画だと思います。

【公式サイト】⇒   やよいの青色申告 オンライン

まとめ

以上、初心者の青色申告ソフトとして今はやりのクラウド会計サービスの比較ポイントとおすすめサービスでした。簡単にまとめると以下のとおり。

■ 青色申告ソフトは大きく分けると、PCインストール不要の「クラウド型」アプリとPCインストールが必要な従来型の「デスクトップ型」アプリがあります。おすすめは断然「クラウド型」のほうです。疲労度が全然違います。

■ 主な「クラウド型」青色申告ソフトは「やよい」「マネーフォワード」「Freee」の3サービスがありますが、一番おすすめはサポートが充実している「やよいの青色申告オンライン」です。初心者は選択の余地はありません。

私はこの数年「やよいの青色申告オンライン」を使って確定申告を超楽に完了させました。登録から初期設定などちょっと難しいと思われるところを以下の記事で解説しています。参考にしてください。

コメント

  1. すみません、質問です。
    私も今までノートパソコンにみんなの青色申告を入れていて、パソコンがクラッシュし、ようやく直ったのでこれからデータを入れて仕上げていく感じです。
    そこでこの際と、やよいの青色申告オンライン型も検討しているのですが、今まで使用していたみんなの青色申告で作成していたデータをやよいの青色申告にデータコンバートはされたのでしょうか?
    またできるでしょうか?

    それともそこだけ手入力されたのでしょうか?

    またみんなの青色申告はPCとクラウドにデータが保管されますが、やよいの青色申告ではどうですか?
    手元にデータ保管などはできるのでしょうか?
    (ネットが使えなくなった場合に不安があるので)

    • 大森様

      ブログをご覧いただき感謝します。

      >今まで使用していたみんなの青色申告で作成していたデータをやよいの青色申告にデータコンバートはされたのでしょうか?
      手入力しました。直接インポートはできないと思います。

      >みんなの青色申告はPCとクラウドにデータが保管されますが、やよいの青色申告ではどうですか?
      クラウド上に保管されます。

      >手元にデータ保管などはできるのでしょうか?
      データのエクスポート機能はあります。

      以上です。