Googleカレンダーをデスクトップに表示する方法!Windows10 PCで解説します!

PC,モバイル

今や私の生活には欠かせないGoogleカレンダーですが、最近は沢山の予定が立て込んで、Googleカレンダーを常時PCのデスクトップに、つまり壁紙のように表示(常駐)させています。シンプルなWebアプリとして。またGカレンダーのショートカットをスタートアップにも登録しているので、一日の初めにPC(Windows10)の起動時にまずチェックし、それに向けて準備することが可能になりました。この記事を通して、Googleカレンダーをデスクトップに表示する方法を解説するだけでなく、私が検討したGoogleカレンダー連携アプリや設定のいくつかを紹介し、最も良い方法を取り上げてみます。

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【初めに】カレンダーに支配されないように

”時にコントロールされるのか?” それとも ”時をコントロールするのか?”

何やら理論物理学はたまた哲学的な響きがしてきましたが、私は時をコントロールすることは可能だと考えます。

これはタイムマシンで時間を過去や未来に移動すような突飛な考えではありません。単に

時間とは?

時 ≒ 出来事の順番

という最近の物理学の常識を、自分の生活に応用しているだけです。

確かに「自分がやるべき『出来事の順番』」を「自分の時間」と考えるなら、だれでも「時をコントロール」できると言えるのではないでしょうか。

嫁

七面倒な話はやめなさいよ!せっかく記事を読みに来てくれた人に失礼でしょ!

嫁から叱られましたので、本題に写ります。

Googleカレンダーを常時デスクトップに表示(常駐)させる方法

GoogleカレンダーをWindows 10 PCのデスクトップに常駐させる基本的な方法は以下の通り。(PC起動時にブラウザとは独立したシンプルなWebアプリとしてGoogleカレンダーを表示させる方法です。)

  • ❶ Googleカレンダーアプリのデスクトップ・ショートカットを作成する。
  • ❷それを Windows 10 の起動用「スタートアップ」フォルダに入れる。

これだけですが詳細を以下に説明します。

❶ Googleカレンダーのデスクトップ・ショートカットを作成する。

まずPCのデスクトップに表示させたいカレンダー形式(日/週/月/年/スケジュール/2週)、私の場合は「スケジュール」、を選択し表示させます。

上の状態で、Chrome右上「設定()」をクリック。

GoogleカレンダーをデスクトップにWebアプリとして表示させるためのショートカット作成。

その他のツール」>「ショートカットを作成」>へ行き、「□ ウィンドウとして開く」にチェック☑を入れて「作成」を押せば、PCのデスクトップにGoogleカレンダー(Webアプリ版)のショートカットが作成されます。

Googleカレンダーのショートカットをデスクトップに作成
Googleカレンダーのショートカットをデスクトップに作成。

あとは必要に応じて、Googleカレンダーのショートカットを右クリックし、「タスクバーにピン留め」したり、「スタートメニューにピン留め」することで、どこからでもGoogleカレンダーをデスクトップに表示させることが可能な状態にしておきましょう。(しかしWindows PC起動時にGoogleカレンダーをデスクトップに自動表示できればいいですよね。いわゆる常駐というものです。その方法は以下のステップ2の『Windows 10 の起動用「スタートアップ」フォルダに入れる』をご覧ください。)

Googleカレンダーのショートカットを右クリックし、「タスクバーにピン留めす」したり、「スタートメニューにピン留め」することが可能。
Googleカレンダーのショートカットを右クリックし、「タスクバーにピン留めす」したり、「スタートメニューにピン留め」することが可能。

※ 「ウィンドウとして開く」にチェックを入れていれてショートカットを作成すると、GoogleカレンダーがChromeとは独立したウィンドウで表示され、Webアプリ版として利用できます。Webアプリ版で表示されると、Chromeの検索窓やブックマークバーが見えなくなりますので、とてもシンプルな表示となり、あたかもChromeとは別のカレンダーアプリのように利用できます。これはしばしばWebサイトの”アプリ化”と呼ばれます。

Googleカレンダーをデスクトップに表示させる場合、ウィンドウとして開きWebアプリとして利用しよう。
Googleカレンダーをデスクトップに表示させる場合、ウィンドウとして開きWebアプリとして利用しよう。

❷ Windows 10 の起動用「スタートアップ」フォルダに入れる。

❶のようにデスクトップに作成したショートカットをWindows 10 のスタートアップフォルダ(C:\Users\【ここはユーザー名】\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup)に入れましょう。Windowsエクスプローラーを開いてね。

Windows 10 の起動用「スタートアップ」フォルダ

Windows 10 の隠れたスタートアップフォルダは以下の通り。
【C:\Users\【ここはユーザー名】\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

Googleカレンダーをデスクトップに常に表示させるために、ショートカットをスタートアップフォルダに入れる。
Googleカレンダーをデスクトップに常に表示させるために、ショートカットをスタートアップフォルダに入れる。

以上のように、Googleカレンダーを独立したウィンドウ(Webアプリ)として開いているので、Chromeで他のウェブページを開いていても、Googleカレンダーは簡単には閉じませんので安心です。

以上の方法を記事後半で説明するように

  • Windows 10 カレンダーアプリ
  • カレンダー・フリーソフト

等に応用しさえすれば、Googleカレンダー以外のカレンダーをデスクトップに表示させることが可能です。

※ 昔はWindows の壁紙に埋め込むデスクトップランチャーがありましたが、Windows 8から消え去りました。

【余談】常にデスクトップに表示させるのは本当に必要?

”Googleカレンダーを常時デスクトップに表示”って別に必要ないかもしれません。毎日Googleカレンダーを手動で開き、その日の予定を確認し、その予定に向けて準備している人はね。

iPhoneなら、ロック画面から右スワイプで表示されるウイジェットに予定やGoogleカレンダーと連携したiOSカレンダーを表示させることができますから。

また、Windows 10 などのPCなら、ChromeをはじめとするブラウザやWindows 10アプリ、Gooogleカレンダー連携のフリーソフトなど、GoogleカレンダーをPCで活用する方法はいくらでもあります。

私は今でも、ランチャーソフト Orchis  を利用し、[Cntl × 2回] +[C で、ChromeにGoogleカレンダーを表示できるようにしています。わずか1秒もかかりません。

それに予定をメールやデスクトップ通知機能で15分前、1時間前、1日前に強制表示させています。またスヌーズ機能もありますよ。

Googleカレンダーデスクトップ通知。
Googleカレンダーデスクトップ通知。

でもそれでも、予定をスカすのです。どうしようもない人間です。

それで対策として、Windows10 PC起動時に必ず目に飛び込んでくるだけでなく、常時壁紙にようにカレンダーを表示させたいわけですね。

デスクトップPCにGoogleカレンダーを全面表示しているところ。
デスクトップPCにGoogleカレンダーを全面表示しているところ。
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Google カレンダー 拡張機能

多機能なChrome拡張機能 Gカレンダー

Googleカレンダーで秀逸なChrome拡張機能もあります。

Checker Plus for Google Calendar™ – Chrome ウェブストア

拡張機能 Checker Plus for Google Calendar™

これは凄まじく良くできたGoogleカレンダーです。

  • アラームの音量調節
  • 予定読み上げ
  • 終了したイベントの強制表示
  • 予定時間までの分または時間表示によるカウントダウン
  • 予定リストの表示

など、機能盛り沢山です。

当然、欠かせないアラームやメールによる複数回の通知機能もあります。至れり尽くせりのGoogleカレンダー拡張です。

余りにも機能が豊富なので、これまで利用してきたGoogle カレンダーによるスケジュール管理や通知体制を根本的に見直すことが可能です。

デスクトップのショートカットも純正Googleカレンダーと同じ方法でOKです。

Windows 10 アプリ

Windows 10 を利用しているユーザーなら、カレンダーアプリを使わない手はありません。Win8 時代と違ってほとんどがGoogle カレンダーと同期できるようになっています。レスポンスはブラウザよりいいです。

中でもとてもシンプルでユーザビリティに優れたカレンダーは One Calendar です。

Windows10アプリ「 One Calendar」

Gカレンダーをはじめ、様々なソーシャル・カレンダーに対応しています。

One Calendar は様々なアカウントに対応

でも難点があります。One Calendar の私の印象はやや”見えずらい”というもの。色やフォントのカスタマイズは500円のプレミアム版を購入しなければ利用できません。

それに、 One Calendar ではメール通知設定ができません。残念。

デスクトップにショートカットを作成する方法は以下の通りです。(この方法は他のWindows アプリと同じです。)

Winスタートから「One Calendar 」のアイコンをデスクトップにドラッグ&ドロップするだけです。これをWidows 10 のスタートアップフォルダに入れるだけでPC起動時に表示されます。

Windowsアプリのデスクトップショートの作成方法。

Windows 10 の純正カレンダーもあります。Windowsスタートからアクセス可能です。)Googleカレンダーにも対応しており、視認性は抜群です。

Windows 10 のディフォルトカレンダー

ただし「予定リスト」表示や、メール通知設定はできません。非常に残念です。

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Gカレンダー対応フリーソフト

他にも、Googleカレンダーに対応ているフリーソフトを利用する手もあります。

オフラインで使えるGoogleカレンダー同期フリーソフト「FavGCalScheduler」の使い心地

以上、Googleカレンダーをデスクトップに常時壁紙のように固定利用する方法でした。一番おすすめはChromeによる純正GカレンダーのショートカットをWindows 10 のスタートアップフォルダに入れることですよ。

是非ツールを賢く利用して、時(≒ 予定)に支配されないようにしましょう。

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