コードレス電話は今や常識で、子機だけでなく親機も無線方式です。さらにこれまでしばしば雑音で会話が途切れがちだった問題が解決されたようです。ではどのように雑音が改善され鮮明な音声通話が可能になったのか？雑音なしのお勧めのコードレス電話はシャープよりもパナソニックがお勧めなのはなぜ？ファックス機能付きならどれ？
雑音が無くなった理由
これまでのコードレス電話から雑音がしていた原因は、どうやら電波の周波数帯が問題だっようです。これまでは、PCがネット接続に活用する無線LANの2.4GHz帯を利用されていて、比較的他の通信機器との干渉が原因で、コードレス電話の通話に雑音を生じさせてきたのです。
それが今回、「ARIB STD-T101」という国内標準規格の1.9GHz帯という新無線方式を採用できるようになり、他の電波との干渉が生じなくなりました。車道で言うなら常時混雑していた幹線道路を通らずに、新たに建設されたバイパスを走らせることに例えられそうです。
お勧めのコードレス電話はパナソニックの「ル・ル・ル（ＲＵ・ＲＵ・ＲＵ）」
新無線方式を用いた雑音の出ないコードレス電話は、パナソニックやシャープから相次いで発表・発売されました。中でもお勧めなのはパナソニックの「ル・ル・ル（ＲＵ・ＲＵ・ＲＵ）」ＶＥ－ＧＤ５１／ＶＥ－ＧＤ２１シリーズでしょいうね。
この新しいデジタル・コードレス電話シリーズは、ダイヤルボタンがただ大きいだけでなく、若干横に大きくなっており、プッシュしやすくなってます。また親機も子器も液晶画面も大きく、見やすいので、電話帳の確認やナンバーディスプレイ表示も確認しやすいので安心できます。
また、シャープ製と違って、親機もコードレスですから本体の設置場所に依存することが少なくなり、親機から子機への取次は親機を渡すことだけで済ませられるのでより簡単になっている点です。
さらに、シャープ製のコードレス電話よりも、パナソニックの「ル・ル・ル」のコードレス電話がいいのは、別売りの窓センサーとの連携にも優れており、センサーを取り付けた窓が開くとコードレス電話に通知されるようになっています。
2018年07月24 日追記：上記のシリーズの液晶画面が大きくて見やすい最新モデルが登場しています。着信時に相手に先に名乗ってもらてて確認したり、「怪しい」と思ったら約10分さかのぼって録音できる機能など安心機能が満載です。
ファックス付きのコードレス電話「おたっくす」
欲を言えばファックス付きのコードレス電話「おたっくす」がいいかも。こちらも雑音の出ないコードレス電話として「ＫＸ－ＰＤ７０１」や「ＫＸ－ＰＤ３０１」シリーズが発売されています。この新「おたっくす」は上記の「ル・ル・ル」のように親機がコードレスにはなっていませんが、雑音がないことや液晶画面がタッチパネル式になっていること、また窓センサーとの連携も可能になっている充実機能が搭載です。
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