光学ズーム10倍の「IXY 50S」は極薄22.3mmのキヤノンのデジカメ、ちょっとひと押し!
デジカメの性能比較で問題となるのは、拡大つまりズームの倍率ですね。しかしズームにも2種類あります。
- 光学ズーム
- デジタルズーム
違いを知らなければ、「そんなはずじゃなかった」になりかねません。当然光学ズームの倍率が高いに越したことはありません。デジタルズームは写真の引き伸ばしと同じで粗くなりますが、光学ズームはもとの映像を拡大しているので鮮明ですね。
では、キャノンのデジカメ「IXY 50S」は一般のデジカメと同じくらいの薄さなのに、どうやって光学ズーム10倍を達成しているのでしょうか?
デジカメ「IXY 50S」の光学ズームの秘密?
これまでの薄型のデジタルカメラはせいぜい4倍の光学ズームでした。しかし「IXY 50S」は22.3mmの極薄ボディにどうやって、光学ズーム10倍に必要な望遠レンズを収めているのでしょうか?Canonの資料によると、レンズの手前に必要なプリズム(屈折レンズ)を移動式にして、望遠レンズ収納時に退避させているそうです。
まさに、Canonのスゴ技ではないでしょうか?それで光学ズーム10倍を達成できる鼻のながい望遠レンズをしまうことができ、極薄22.3mmのボディを実現しているわけですね。
手持ちできれいな夜景が撮れる
さらに私がデジカメ「IXY 50S」でいいなと感じた機能は、手持ちでも暗いシーンが撮れるというものです。つまり三脚でデジカメを固定する必要ないで、鮮明な夜景が撮れるのです。
これを実現するのは、「手持ち夜景」モードと呼ばれるもので、複数の画像をカメラ内で合成するわけです。これもCanonのスゴ技ですね。
他にもフルハイビジョンの動画など盛りだくさんの機能が満載の、キャノンのデジカメ「IXY 50S」ですが、かなり満足度の高いデジカメにしあがっていますし、値段も手ごろなのがいいですね。色は3種類から選べます。わたしは冒険がきらいなので、色は無難な「シルバー」かな!
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