残暑厳しく8月も終わりがけ、民主党の管首相が代わろうとしています。さて、2011年8月27日の天声人語では、夏が終わろうとしている今、首相の影響が次の政府にどれほど残るかという話題についてのコラムでした。今回は付帯状況を表す分詞構文を取り上げます。
付帯状況の分詞構文
分詞構文<,~ing>には様々なものがありますが、ここでは主語が主文と同じという典型的な分詞構文が用いられています。分詞構文の意味は、条件、時、原因・理由など様々ですが、今回の天声人語では、付帯状況で基本は「~しながら」という意味です。
英文:The glaring sun intensifies the depth of the shadows it creates, giving the days a somewhat non-routine feel.
日本語:じりじり照る太陽、陰影濃い日々は、それだけでどこか非日常のにおいがある。
日本語:じりじり照る太陽、陰影濃い日々は、それだけでどこか非日常のにおいがある。
解説:givingの主語はThe glaring sunとなっています。
他の例文
He was watching a baseball game on TV,eating a cookie.
意味:彼はクッキーを食べながら、テレビで野球観戦していた。
意味:彼はクッキーを食べながら、テレビで野球観戦していた。
■ 表現のまとめ
- cover …に〉表をつける
- glare(…に)ぎらぎら輝く, まばゆく光る
- intensify 〈…を〉強める, 強烈にする
- non-routine 非日常
- than usual いつより
今日は久しぶりの天声人語で英語学習でしたが、懐かしい高校英語の参考書を引き出して少しずつ復習しています。
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