電気シェーバーは男性が毎日使う必須アイテムですが、それが原因で肌荒れに悩むことは多いですね。私もそうでした。フィリップス製の新しいシェーバーを買うまでは。以下に私がお勧めする肌に優しいフィリップス製シェーバーを紹介します。
結論から言います。肌に最も優しいシェーバーは、パナソニックでも、ブラウン でもなく、フィリップス 一択です。しかも敏感肌専用モデルである フィリップス 7000シリーズ「S7520/26」洗浄機付 です。これであなたはひげそりによる肌荒れとおさらばですね。めでたし!
と言いたいところですが、私がなぜフィリップス製の電気シェーバーを肌のトラブルが最も少ないものとして選んだのかという理由と実際に使った感想をご紹介します。
フィリップス? なぜパナソニックではだめなのか?
ここ日本だけでなく世界的にも「家電といえば 日本製でしょう」とよく言われていました。実際に今でもある程度そうかもしれません。でも敏感肌のためのシェーバーはどうなんでしょうね?
確かに最も売れている電気シェーバーはダントツでパナソニック(日本)、そして次にブラウン(ドイツ)、フィリップス製(オランダ)は第3位です。(参照:価格.com – シェーバー業界の市場シェアデータ速報 トレンドサーチ)
家電量販店でもやっぱり一番上の棚に陳列されているのは、パナソニックでした。
ですから「肌に優しいシェーバーもきっと、我が日本が誇るパナソニック製だろう」と思ったら大間違いです。というのも、私が実際に家電量販店(ベスト電器)の店員さん尋ねてみました。

電気シェーバーを探しているですが、肌荒れしないシェーバーてどれですか?

肌に優しいシェーバーですね。それなら、フィリップス製が一番おすすめです。目立たないんですがこの一番下の陳列棚に展示しております。
そうです!肌荒れしにくいシェーバーは、陳列棚の一番上にある日本のパナソニック製でもなく、
陳列棚の2番目にあるドイツのブラウン製でもなく、
陳列棚の一番下にあるデンマークのフィリップス製 なんですよね。あまりにも目立たないもので、写真でもボケしていまいました。刃が円形のやつです。
もしあなたが私と同じように、家電販売店の従業品に「肌に優しい シェーバーは 何ですか」と聞いて、フィリップスのシェーバーではなくパナソニック製やブラウン製が勧められるなら、その店員はよく知らない新米です。責めないでください。
肌に優しい電気シェーバーはフィリップス
ネットを調べても、家電ブログを見ても、とにかく肌に優しいシェーバーは、フィリップス製がベストと書かれています。
日本で発売されているフィリップスのシェーバーは、主に3シリーズあります。● 9000シリーズ
● 7000シリーズ
● 5000シリーズ一つ目は最上位モデルである9000シリーズです。価格は2万円以上と高額ですが、高機能で深剃りできるのがウリです。もう一つは廉価版の5000シリーズです。家電量販店では主にこの5000シリーズが販売されており、ほとんどが1万円以内。3シリーズの中で最も肌荒れしにくいシェーバーとして開発されたのは敏感肌専用モデル7000シリーズです。定期的に清掃と消毒してくれる洗浄機付きあり。
家電量販店や大手の家電サイトをしつこく調べ尽くした結果、私はこの7000シリーズの現行モデル フィリップス 7000シリーズ「S7520/26」洗浄機付 の購入に踏み切りました。この記事で紹介しているものがそれです。一番オススメと断言できます。
■ 72枚の刃。
■ 丸洗い可能(防水仕様IPX7基準)。
■ 自動洗浄機で99.9%除菌。洗浄しながら充電可能。
■ 濡れた場所でも安心して利用できる充電式。
■ 1時間の充電で50分使用可能。
■ 2年間保証付き。
一番おすすめ!
肌に優しいシェーバーの特徴
すでにお分かりと思いますが、肌を傷つけにくい フィリップス製の電気シェーバーは、パナソニックやブラウン製のものと全く違う剃り方です。
パナソニックやブラウン製の電気シェーバーの特徴は刃が往復式です。外刃の隙間にヒゲを挟んで、往復運動する内刃でカットします。お分かりの通り、外刃が皮膚に直接触れ、皮膚を痛めやすい特徴があります。特に 横方向に動かした場合は皮膚を傷つけることが多くなります。
一方、肌を傷つけにくい フィリップス製のシェーバーは回転式で、刃が皮膚に直接当たらない設計になっています。
もう一度いいます。刃が皮膚に直接当たらない構造なんです。
※ 肌を傷めないメカニズムの詳細は Amazon の商品説明の最下部にある「7000シリーズが『肌にやさしい』4つの理由」を覧ください。刃が直接皮膚に接触しなくても深剃りできる設計が詳述されています。
皮膚のために考え尽くされているんですね。
確かに デメリットもあります。分かりのように、刃が回転しており、直接皮膚に触れないので、どうしても往復式より深剃りしにくく、全体を剃り上げるに時間がかかるのです。
しかし、フィリップス製の最近のモデルはヘッドと皮膚に接触する面積を広げるために顔の凹凸にそって可動する3つ回転面あり、短時間かつ深剃りできるように工夫が施されています。
私はこれまで20年以上パナソニック製の電気シェーバーだったんですが、今回初めてこのフィリップス製のシェーバーに乗り換えた時、”ジョリジョリ” 髭が剃れいる感覚がほとんどありませんでした。
しかし、実際にそったあとに顔に触れてみると「ツルン」という感覚を感じました。そうです!見事に髭が剃れていたのです。
個人的な感想(感覚)ですが、パナソニックの電気シェーバー(往復式)の「ジョリジョリ」という感覚は、皮膚を半ば 痛めながら髭を剃っていたということを示していたのです。私はこの事実をフィリップス製のシェーバーを初めて使った時に感じたのです。
「今まで20年以上の間、知らずに損していた惨めな気持ちです。」
※ しかしパナソニックやブラウンのシェーバーを全面否定しているわけではありません。もし私が敏感肌でなかったなら、深剃りできて手早くそり上げることのできるパナソニックの数千円のシェーバーを家電量販店で、いや今なら Amazon で購入して使っていたことでしょう。そしてこのブログで紹介することもなかったでしょう。
肌に優しい剃り方
この回転式のシェーバーの特徴を生かした正しい髭の剃り方があります。
パナソニック製電気シェーバーである往復式と違って、フィリップス製の回転式シェーバーは円を描きながら剃っていきます。

出典:フィリップス 電気シェーバー S7000 シリーズ 取扱説明書より。
注意点は、顔に強く押し付けないことです。
これは皮膚に何も塗布しなドライ方式です。
しかし、さらに皮膚を痛めないように市販のシェービングフォームやジェルを利用して、いわゆるウェット式で剃る方法もあります。

出典: フィリップス
防水ですから、お風呂場でヘッド部分を水で洗い流すことができます。
※ 防水だからといって水の中に丸ごと浸さないように十分気をつけましょう。保証対象外の故障になってしまう可能性があります。ちなみに保証は2年間です。フィリップスは良心的です。
お手入れ – 水洗いと自動洗浄機で消毒
以上のようにフィリップス製の電気シェーバーは敏感肌のために改良が続けられた電気シェーバーであることがわかりました。
さてシェーバーを衛生的に利用することも、皮膚のトラブルを避ける上で大切ですね。ですからお手入れをきちんとしなければなりません。
既に述べましたが、フィリップス製の電気シェーバーは、水でじゃぶじゃぶ 洗えます。お手入れ簡単です。
ヘッドを本体に取り付けたまま洗うこともできますが、私はヘッドを外して、内部をきれいに水で洗っています。
洗った後 完全に乾かせて本体に装着することがメーカーで推奨されています。でもあまり気にしなくてもいいみたいです。元々 じゃぶじゃぶ 洗えるわけですから。
また、このフィリップス製の電気シェーバー 7000シリーズは、オプションで洗浄機もつけることができます。洗浄機がついていてもついていなくてもAmazonでの販売価格はほとんど同じですから、洗浄機付 をお勧めします。意味が不明ですが、メーカー公式サイトによると「99.9%の除菌力」があるそうです。
この洗浄機はスタンドとしても利用できます。実は本体に小さなスタンドがありますが、小さすぎて極めて不安定です。ですから通常は洗浄機にセットして保管することをお勧めします。
この洗浄剤は、ヘッド部分を清掃して清潔を保つだけではなく、刃の潤滑化の役割があります。ヘッドを長持ちさせるだけでなく剃り味を保つことができるので洗浄機付きはおすすめです。
週に一度の洗浄でクリーニングカートリッジ一個を3ヶ月間利用できます。
以下のように、洗浄機の側面のボタンを押すと下にクリーニング・カートリッジを装填できるボックスが飛び出してきます。(これが結構 危ないです。)
ここにクリーニング・カートリッジを装填します。週に一度程度でよいので「洗浄ボタン」を押しクリーニングしてください。洗浄液が循環してヘッドの内外を綺麗に消毒してくれます。同時に剃り味も良くしてくれるわけです。素晴らしい フィリップス。
以上が、敏感肌のために考えつくされたフィリップス製シェーバーの紹介でした。これなら早く激安のパナソニック製シェーバーから乗り換えておけば、もっと早く肌荒れを改善できたと思います
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