WordPressが即利用できるVPSが登場!高速Webサーバーnginx対応

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WordPressを高速化するためにVPSを借り、Webサーバnginxで運用する手間は私のようなスキル不足な者では骨がおれます。そこでGMOが運営する「お名前.com」が、CentOSとnginxさらにはWordPressをイメージとしてインストールでき、すぐにVPSでWordPressを運用できるようにしたVPS(KVM)WordPressテンプレート機能の提供を始めました。VPSのハードルの高さに手が出なかった方に涙があふれるほど嬉しいサービスになりそうな予感がします。

このサービスを聞いて「あの苦労は何だったんだろう」と思わず叫びだしたくなる方も多いかも。当ブログは現在ライブドアブログで運用しておりますが、以前はWordPressでした。コアサーバ級のレンタルサーバでも追いつかず、VPSを借りてnginxで運用していた時期もあります。

WordPress高速化ー「サーバ編」速度6倍へ!Nginxリバースプロキシキャッシュ+gxip圧縮+PHPアクセラレータ

当ブログの最盛期に、一日当たりのPVが12万まで耐えることができました。

さくらVPSの2GBプランのリソース限界に到達!CPUは3.0kmsecでノックダウン!トラフィックは10Mbits/秒前後が限界か?

しかし、サーバ運用スキルの未熟さでメンテナンスに時間がとられVPSを断念。再びレンタルサーバへ鞍替えした経験があります。

しかし、私のようなスペックが低いブロガーでもVPSでのWordPress運用を簡単にしてくれそうなサービス、それが「お名前.comレンタルサーバー 」の(KVM)WordPressテンプレートかもしれません。1GBプラン(2コア、HDD:100GB)の833円/月(年払い9.999円の場合)からです。

 

プレスリリースによると立ち上げは超楽勝みたいです。OSのセットアップ時に「Nginx+WordPress CentOS」というテンプレートを選択するだけです。

現時点でのアプリ構成は以下の通り。

  • CentOS 6.5 (64bit)
  • PHP 5.4.23
  • WordPress 3.8
  • MySQL 5.5.35
  • nginx 1.4.4

インストール完了後に、VPSのIPアドレスへアクセスすると、WordPressの初期設定画面を表示でき、すぐにWordPressを利用開始できるみたいです。

しかし気になる問題ががあります。

  • 複数のドメインを運用する場合どうするか?
  • Nginxのリバースプロキシキャッシュ設定やgzip圧縮の設定や、PHPアクセラレータなどのインストールは自分で行う必要があるのか?
  • セキュリティーはどの程度か?
  • アプリの自動アップデート設定されているのか?

結局ある程度はconfig(設定)ファイルをごちゃごちゃ扱ったり、高速化アプリを自分でインストールする必要があるのでしょうね。

以上、ほのかに期待を寄せているお名前.comのVPS(KVM)WordPressテンプレート機能でした。

 

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