うれしい悲鳴ですが、メモリが2GBプランのさくらVPSの限界を実体験してしまいました。CPUは3.0kmsecでノックダウンし、トラフィック換算は10Mbits/秒 前後が限界みたいです。
WordPressを走らせているWebサーバをApacheからNginx+リバースプロシキにして劇的にパフォーマンスを向上させることができました。さくらVPSといえども結局は共有レンタルサーバーの一つ。トラフィック増大に耐えることができない限界があるのを改めて確認することができました。
以前にさくらVPSのコントロールパネルのリソースの見方の公式情報を紹介しましたがCPUの占有最大時間は以下の計算式を用います。
CPU仮想コアは、以下のように各プランで決まっています。
つまり「さくらVPS2Gプラン」の場合は仮想3コアなので、3000msec つまり 3Mmsecが限界であるわけです。
そしてその限界を今日の午前中から昼にかけて実際に体験する羽目になりました。以下のようにリソースの限界に達しています。
これをみると、CPUは3.0kmsec トラフィックなら10Mbits/秒前後でページの表示にとてつもなく時間がかかる状態です。リソースの限界に達しています。
VPS管理者からリソース制限を食らうかどうかはわかりませんが、このまま続けば同じサーバを利用している他のユーザーに迷惑がかかるので、リソース制限が発令されるかもしれません。
旬な話題の記事がヒットしているのが原因で、まもなくアクセスも減少に転じると思います。しかしせっかくのトラフィックをリソース限界で逃しているのは残念で仕方ありません。
VPSもしょせん共有サーバなので仕方ありませんが、こんな時にBloggerなどの無料のブログならへこたれないと思います。また、従量制の(クラウド)サーバーでも耐えれるかもしれません。近い将来に従量制のサーバーに移転することを真剣に考える余地がありまそうです。しかもNginxなどが使えるものですね。
以上がさくらVPSの限界を体験した状況と対策でした。
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