待望の「アイフォン(iPhone)5」はソフトバンク/auから9月21日発売に!より軽く・速く・大きくなってLTE対応に

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アップルファン待望の「アイフォン(iPhone)5」が先ほどアップルから正式に発表されましたね。スペックは予想通りで、LTE(4G)対応です。日本ではソフトバンクとauからで発売日は9月21日です。間もなく予約受付が開始します。残念ながら、アイフォン5はドコモからは発売される兆しがありません。以下にスペック詳細をまとめたり、比較したりしてみます。

生意気に聞こえるかもしれませんが、経済評論家の観点からは、今回正式発表された「アイフォン5」を評価してみると、株価を一気に押し上げるようなサプライズ機能は追加されていませんでした。流出した情報どおり、全体的に性能の向上が図られたにすぎないようです。

とはいっても、「アイフォン5」は現在のスマートフォンの最高峰モデルの一つであり、アップルファンに言わせれば、最高にわくわくするガジェットになっていることは否定できませんね。「4S」との比較を交えながらスペックを詳述すると以下の通りになっています。

ディスプレイ・・・大型化されて4.0インチのRetinaディスプレイ採用。アスペクト比16:9、1136×640ドット、1インチあたり326ピクセルの解像度、つまり「アイフォン4S」に比べてピクセルの数が18%増加、彩度は44%向上したのでより高精細な画像を堪能できそうです。ちなみに「4S」のISOは最大800なのに対し、「アイフォン5」ではiSOは3200で歴然としています。

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処理能力・・・処理能力はCPUに依存していますが、「アイフォン5」のCPUは「A6」が採用されて「4S」の2倍の処理能力を確保しています。アプリの使い勝手は格段に向上して、俊敏な動作で作業効率向上をアップきるようです。グラフィックスパフォーマンスも最大2倍へ。アイフォンでゲームを楽しんでいる方は心に余裕が生まれるかも。イライラしないから。

バッテリー・・・ディスプレイサイズが大きく、彩度も大幅に向上、処理能力も2倍になったなら、バッテリーの持ちも悪くなりがちと不安になるかも。しかし「アイフォン5」は新OS「iOS 6」の採用で省電力を実現しているよです。LTEでの連続Webサーフィン時間は最大8時間、連続通話は最大8時間、動画連続再生は最大10時間となっています。

より軽く、より薄く・・・「アイフォン5」ですぐに分かる外観の変更は、ボディが縦に9mmだけ背が伸びたことだけではないようです。ダイエット化が図られて「4S」より20%も軽い112gを達成しています。また厚みは7.6mmで「4S」より18%も軽くなっています。

ドックコネクタは「Lightning」へ・・・これはアクセサリー関係に多大なる影響を及ぼす変化ですね。従来の30ピンコネクタに大幅変更を加えた、8ピンコネクタ「Lightning(ライトニング)」を採用。リバーシブルで向きを気にすることなく接続できます。大きさは80%も縮小されています。余りに小さいので簡単にもげてしまわないかは心配無用みたいです。従来のアクセサリを利用できるように30ピンコネクタへ変換できるアダプタも用意されています。

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カメラ・・・「4S」とあまり変更はないらしいのですが、速度が40%も速くなり、新機能としては、動画撮影中の静止画撮影やパノラマ写真撮影が可能になったようです。

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その他・・・OSが新バージョンの「iOS 6」を採用。音声入力アシスタント機能である「Siri」の性能を向上させたり、Googleマップにとって変わったアップル独自のマップ機能が追加されています。

「アイフォン5」を前モデル「4S」や「4」と比較した一覧表は、アップルの公式ページに掲載されています。

最後に内蔵ストレージ別の本体価格ですが、以下の通りとなっています。

■ 16GB・・・199ドル
■ 32GB・・・299ドル
■ 64GB・・・399ドル

カラーラインナップは前モデルと同様に「ブラック」と「ホワイト」です。

日本の発売日はソフトバンクとauから9月21日となっています。今回も「アイフォン5」のドコモからの発売の発表はありませんでした。残念。

次に気になるのは、「アイフォン5」のSIMロックを解除した輸入モデルが日本で使えるようになるかどうかですね。「5」のSIMの規格は「NanoSIM」なので問題ありです。現行のドコモSIMは直接は利用できないようになっています。ちょっとした加工が必要となりますが・・・。

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