女王蜂の人工飼育で「蜂群崩壊症候群」を防げるか?ローヤルゼリーの構成たんぱく質「ロイヤラクチン」を発見

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数年前、九州一円で日本ミツバチの群れが突然いなくなった(「蜂群崩壊症候群」)事態が話題をよんだことがあります。ハチミツ好きな私にとってショックでした。

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しかしそんな「蜂群崩壊症候群」という突然ミツバチがいなくなる事態の究明と女王蜂の人工飼育によって養蜂産業が活発化できそうなニュースが飛び込んできました。それは女王蜂の成長に欠かせないローヤルゼリーの「ロイヤラクチン」とうタンパク質の効果が発見されたことです。

ローヤルゼリーといえば美容と健康の高額な健康食品として販売されています。私が風邪を引いた時、友人がハチミツレモンとこのローヤルゼリーの錠剤を持ってきてくれたことを思い出します。その錠剤を飲むことで風邪の治りが早く感じました。(あくまでも個人な感想です)

滋養強壮のローヤルゼリーは働き蜂が女王蜂に与える食べ物ですね。それで普通の蜂の幼虫が女王蜂になることは今までも知られていました。

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しかし山県立大の鎌倉昌樹さんが発見したところによると、幼虫をを女王蜂にするローヤルゼリーの成分タンパク質「ロイヤラクチン」が特定されたとのことで、間もなくネイチャー」電子版に掲載される予定だそうです。毎日jp(毎日新聞)によると以下のようにありました。

鎌倉講師が、幼虫に新鮮なローヤルゼリーと、40度で30日間保存した古いものを与えたところ、新鮮なものを摂取した方が女王蜂に成長した。さらに新鮮なローヤルゼリーに含まれる複数のたんぱく質を抽出、投与して比べた結果、「ロイヤラクチン」が体を大きくさせ、女王蜂に成長させる因子であることを発見した。

これってすごいですよね。幼虫に「ロイヤラクチン」を大量投与すれば女王蜂を人工的に誕生させ、それが「分蜂」を誘発してたくさんのミツバチの巣ができてゆけばのでしょうか。

そのようにして人工的に蜂の群れを作る技術の確立によって、「蜂群崩壊症候群」などの養蜂産業を悩ませる事態をコントロールできるなら素晴らしと思いますね。20110425162606

今回の発見によってハチミツの値段が少し下がるような事態になれば(養蜂産業が潤う程度に)消費者にとってもありがたい話です。

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