逆風に立ち向かう不屈の精神ー逆風があなたを幸福にする理由とは？それは「こころのチキンスープ」にある！

プチ心理学講座ー「逆風」

逆風を一切受けず、生涯において順風満帆な人生を送ってきた人を知っているでしょうか？私は知りませんね。仮にいるとしてもその人は決して多くなく、有名にもならなかったでしょうね。

イエスキリストをはじめ、ナポレオン、エジソン、アインシュタイン、ネルソンマンデラ、長嶋茂雄、浅田真央etc、はすべて逆風に敢然と立ち向かい、人生において消えることのない里程標を気づいてきたばかりです。

逆風とは、文字通り目的地の方向から来る風のことです。つまり目標達成に対する障害物です。

人生における逆風を経験してきた上記の人たちは、様々な障害にめげることがなかったのです。当時の古い宗教家たち、保守派の科学者、人種差別者の迫害、投獄と虐待、極度の中傷、健康悪化、ねたみに満ちた嫌がらせなど、普通では長いものに巻かれよの精神で妥協するところを、決して妥協しなかったのです。

近年、経済苦などを理由に自殺者が再び増えているそうですね。働き盛りの人が多いとのこと。お金や物で幸福をはかるゆがんだみ方をしている社会においける犠牲者といえるかもしれません。

私の住む近所のおばあちゃんとの会話で上記の話題がでました。そのおばあちゃんはこう言っていました。「人生死ぬ気でやれば何とかなる！一番いけいないのは・・・することだ！」と。

とはいっても、人生の逆風に敢然と立ち向かうのはやさしいことではありませんね。力や励ましが必要です。そしてちょっとの工夫も必要でしょう。

タッキングという航海方法があることをご存知でしょうか？帆船が逆風に対処しながらも、目標の方向に進んでいくジグザグ方法です。人生の逆風も同様に少しみ方を変えたり、ちょっとの工夫で、（順風ほどではないが）逆風に対しても前進できるものですね。

私の愛読書はまさに逆境にめげず人生を豊かにしてきた人々の経験集である「こころのチキンスープ」です。買って損はまずありません。何度も人生を終わらせる決意をしてきた人が、この本を読んで救われたのです。聖書の次に何年間も読み続けられる本の一冊でした。