Evernoteカレンダー(リマインダー)をGoogleカレンダーと連携/同期させる方法!Sunrise Calendar で可能

GoogleカレンダーとEvernoteのリマインダーを同時に表示できるクラウドカレンダー PC,モバイル

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Evernoteのカレンダーとも言えるリマインダー機能を、Googleカレンダーと連携(同期)できる方法が見つかりました。

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Evernoteのカレンダー化への強い欲求

※ この記事ではEvernoteのリマインダー機能を、カレンダー機能と呼んでいます。

Evernoteヘビーユーザーである私にとって、Evernoteのメモ(ノート)をカレンダーに紐づけることに対する欲求は並ではありませんでした。

以前必死に、Googleカレンダーのスケジュールを自動でEvernoteに転送してメモする方法を探してたどり着いた Chorome拡張機能は以下のとおり。

朗報!GoogleカレンダーをEvernoteへ自動保存できるGoogle Chrome拡張

そうしているうちに今から2年前に待望のEvernoteのリマインダー機能が登場しました。

Evernoteのリマインダー機能追加でさらにカレンダーに近づく

でも、Evernoteそのものにスケジュールを一覧表示できる機能がなかったのです。

※ 一部のiOSアプリでは表示可能でしたけど。

そんなときにふと目に留まったのがクラウドカレンダー Sunrise Calendar。GoogleカレンダーやOutlookカレンダーだけでなく、Evernote のノートにリマインダーを設定したノートを表示してくれる、キラーカレンダーとなっています。

Sunrise Calendar は最近マイクロソフトから買い取られたほどの優れもの。安定性がますます向上したWebサービスとなっています。

Sunrise Calendar でできること

そんな経緯のある Sunrise Calendar ですが、いったいどんなことが可能なのでしょうか?

まず様々なOSで利用できるクラウドカレンダーといえばその汎用性がご理解いただけるかも。たとえば、パソコンはブラウザでhttps://calendar.sunrise.am/ にアクセスすれば利用できます。

また、iOS(iPad/iPhone)や Androidアプリも準備されています。

iOS(iPhone/iPad)版

[appbox appstore 599114150]

Android 版

[appbox googleplay am.sunrise.android.calendar]

利用開始にあたっては、GoogleかFacebook アカウントでログインするだけです。これ以外には一切必要ありません。

同期できるカレンダー

Sunrise Calendar に同期できるカレンダーアカウントや連携できるアプリ数はかなりのも。

※ パソコンのブラウザかスマホのアプリ版から一度アカウントを登録してしまえば、すべてのOSで繁栄されます。

対応カレンダーアカウント。

  • Google
  • iCloud
  • Office365
  • Exchange(Outlook)
  • Facebook
  • Evernote(リマインダー)

連携可能なアプリ群

連携できるアプリ数も半端ない。なんとGitHubあります。

Sunrise Calendar に統合できるカレンダーアカウント

Sunrise Calendar の様々な機能

Sunrise Calendar はただのカレンダーではありません。気の利いた便利機能は盛りだくさん。以下のとおりです。

※ 一部の機能はスマホ(iOS/Android)版のみで利用可能

  • スケジュールの場所をGoogleマップで設定可能
  • Facebook と連携し、友達の誕生日を表示可能
  • 日本を含め各国の祝祭日を表示可能
  • 当日(午前、午後、夜)および翌日の天気予報と予想気温を表示
  • テレビ番組の表示
  • 月齢(月の満ち欠け)の表示
  • Word/Excel/Powerpoint/OneDrive/Outlook/Skype など Microsoft アプリ群との連携
  • iOS(iPhone/iPad)の「ウィジェット」機能 から予定の確認や呼び出し、新規スケジュールの追加が可能

EvernoteリマインダーをGカレンダーと統合できる Sunrise Calendar はiOS ウィジェットにも対応

OneDriveのヘビーユーザーにはその連携機能は魅力的かも。しかし、私にとって、以下に説明する EvernoteのリマインダーとGoogleカレンダーを同時に表示できる機能以外に惹かれる機能はありません。(強いていえば、iOSアプリで 天気予報は便利と感じます。)

Sunrise Calendar はEvernoteカレンダーと同期可能

「Googleカレンダーを同時に表示できるメリットは分かるが、それ以外にEverenote のカレンダー(リマインダー)を Sunrise Calendar と同期(連携)できる機能のどこがいいのか? 意味わからん!面倒なことを!」

と思われるかもしれません。

そう言わずに、以下に説明する連携機能をじっくり考えてみてください。

カレンダーからEvernoteのノートを直接開ける

Sunrise Calendarに表示されたEvernoteリマインダーから、該当するノートを直接開き、すぐに参照/編集できます。

Sunrise Calendar から Evernoteを直接開ける

この機能は打ち合わせや会議の時は極めて便利です。Evernote に話し合うべき項目をメモしておき、日時をリマインダーに設定しておきます。

そして当日、Sunrise Calendar でスケジュールを確認するついでにEvernoteを起動して該当するノートを表示させ、すぐにメモを開始できます。

この機能によって少なくとも以下の2つの手間が省けます。

  • Evernote のリマインダーにスケジュールをセットしておけば、通常利用している主要なカレンダー(ここでは Googleカレンダー)に記入する必要なし。
  • Sunrise Calendar からEvernoteのノートを直接呼び出せるので、わざわざEvernoteを開いて該当ノートを探す必要なし。

この2つの手間を省けるEvernoteカレンダー連携機能だけで、同時に表示できるGoogleカレンダーそのものの利便性を10倍にしたのが、Sunrise Calendar  なわけです。

カレンダーからもリマインダー設定したEvernoteを作成可能

それだけではありません。Sunrise Calendar の Evernoteカレンダー連携機能は双方向可能です。つまりSunrise Calendar からEvernoteのリマインダーを設定し、ノート(タイトルだけ)を作成しておくことができるのです。

Sunrise Calendar からEvernoteのリマインダー設定済みノートを作成可能

ですから、会議などスケジュールが決まった時点で、Sunrise Calendar を開き、タイトル、日時、必要なら場所を記入し、保存先カレンダーをEvernote(Note Reminders)に設定、登録しておきます。

そうするとEvernoteにはタイトルにスケジュールのタイトルが転記された状態でノートが作成されているので、予定当日 Sunrise Calendarから即座にノートを呼び出せます。

このようにすれば手間と時間を省けますし、設定ミスが少なくなります。

以上、GoogleカレンダーとEvernoteのカレンダー(リマインダー)機能を統合できる Sunrise Calendar の紹介でした。このクラウドカレンダーのおかげで、ますますEverenoteにはまりそうです。

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