ドコモの強制加入オプション「スピードモード」とは?解約する方法は?

ドコモ契約時にスピードモードに強制加入させられていたiPhone6 PC,モバイル

※ 記事には一部広告が含まれています。

またドコモにやられました。ショップでの契約時にオプション「スピードモード」に強制加入させられていました。解約していなかったので、パケットパック小の2倍に跳ね上がりました。同じ目に遭っている方のために、一筆以下にメモしておきます。スピードモードとは?確認と解約方法は?

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スピードモードとは

ドコモのiPhoneを契約して、様々な有料オプションに加入させられました。

※ 2年縛りのあるドコモを解約して格安SIMに乗り換える方法は、 ドコモ「2年縛り」と解約を徹底解説!格安スマホへのMNPは簡単だった!  で解説しております。

無料期間が過ぎる前に有料オプションはすべて解約したことはすでに以下のページで紹介しました。

しかし死角がありました。それはスピードモードです。強制加入させられていたことは、データ利用量を確認してから発覚。

ドコモの利用データ通信量

ショップの店員さんから「どうせ使わなければ料金は発生しないから」と言われて安心した記憶がありますが、まさか自動で発動つまり課金されていたとは!

先月は合計4.11GBも利用。内訳は以下の通り。

  • パケットパック(S)・・・2GB
  • ボーナスパケット・・・・・1GB
  • スピードモード・・・・・・1GB

ところで使わなければ課金されないはずの「スピードモード」ってなんやねん。

もっと便利に・もっとおトクに | 料金・割引 | NTTドコモ

ドコモの公式ページに書いてある通りなんですが、分かりにくいですね。

私が理解するスピードモードとは以下の通りです。

スピードモードは1GBごとに限度容量を1~10GBをあらかじめ指定しておきます。

たとえば「パケットパック小(2GB)」に加入しさらにオプションとして「スピードモード5GB」を付けていたとします。同月中に2GBを越えたら、自動で最大5GBまで1GBごとに1000円ずつ課金されます。しかし、同月内に追加合計5GB(全体で7GB)を越えたら、課金はなくなりますが、スピードは128kbpsに制限されるという具合です。

ドコモのスピードモードの図解※ 「スピードモード」に対して「リミテッドモード」が存在します。この「リミテッドモード」は契約パケットパックの上限容量を超えたら 低速128kbpsに制限されるという通常モードのことです。したがって「スピードモード」を契約していない方はすべて「リミテッドモード」ということになります。

確かにスピードモードを契約しても、使わなければ課金されません。でもこれがワナとなるわけですね。すでに理由はお分かりと思います。

※ 一方「1GB追加オプション」は1GBごとその都度手動で申し込むオプションで、1GBごとにスピード制限を解除できます。自動でないので安心して使えます。課金は同じく1GBごとに1000円です。

私の場合は、ドコモにMNPしたときにショップで「スピードモード1GB」に加入させられていました。

このおかげで、同月内でパケットパックデータ量を超過し自動で1000円課金されてわけです。実際その追加された1GBも消化してしまっていますが、それ以上は課金されずに済みました。

以上が「スピードモード」の説明ですが、人によってはこの「スピードモード」が重宝する場合があります。もしあなたが毎月数GB超過する傾向にあり、その都度手動で「1GB追加オプション」を利用してなら、手間を省くために「スピードモード」を契約したいと思うかもしれません。

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解約方法

私と同じように、スピードモードに強制加入させられているドコモユーザーで、スピードモードは必要ないと感じる方は、以下の手順で速やかに解約しましょう。解約方法は以下の通り。

※ 注意点として、スピードモードを解約した月の末日まで有効ですから、パケットパック小(2GB)のデータ量を超えないように注意する必要があります。

dメニュー>お客様サポート>契約内容確認などオンライン手続き>どこもオンライン手続き>ドコモIDでログイン>スピードモード(2P目)>

「ご契約中スピードモード1GB」の「変更・解約」へ。

スピードモードの変更・解約

加入させられていた容量を選択します。私の場合は「スピードモード(1GB)」ですから、それをタップ。

容量ごとのスピードモード追加オプション

スピードモード解約の手続き内容と注意事項を同意にチェックして、解約手続きを完了させます。

スピードモード解約の手続き内容と注意事項をチェックする。

これで、強制加入オプションのスピードモードを無事に解約できました。しかし、月半ばで解約しても月末まで「スピードモード」は有効ですから、契約パケットパックを越えてしまうとスピードモードが発動され、1000円課金になるので注意しましょう。

以上ドコモの強制加入オプション、スピードモードのワナでした。

なお私はドコモとのお付き合いを解消、つまり解約しました。つまりMNPして格安スマホに乗り換えました。月々の支払が3分の1になり、精神的に楽になりました。そのあたりは ドコモ「2年縛り」と解約金を詳しく解説!格安スマホへMNPは簡単だった!  で解説しております。

コメント

  1. 西川水枝 より:

    スピードモード以前解約していたのに、一月に課金されていました。夫婦年金生活になったらauに替えます。