今日すなわち2012年10月26日はマイクロソフトのWindows8の発売日。さっそくマイクロソフトが顧客の私に「Windows8優待購入プログラム:製品提供開始のお知らせ」をメールで送ってきました。「ちょっと待てよ!このままアップグレードして大変なことにならないだろうか?」そこで、私が気になったWindows8へアップグレードするこで追加される新機能をまとめみます。
Windows8の気になる9つの新機能
Windows7のプリインストール版をがインストールされていたPCを最近購入した人は、私と同じように、Windows8の優待購入プログラムを受けることが可能で、1200円でWindows8 Proへアップグレード可能です。来年の1月31日まです。
マイクロソフトから発売日の今日10月26日にメールで上記のように優待価格1200円で購入できるメールが届き、さっそく「Windows8へのアップグレードを始める」のボタンを押そうとしました。
しかしWindows8の新機能を改めて確かめずに行うと、あとで「そんなはずではなかった!」となりかねないと思い、新機能を調べてみました。(早く準備しとけよ!)
そこで、3分でわかる Windows8の新機能15を参考に、気になるいくつかの点をまとめてみます。(周知の新機能「タッチパネル」などは飛ばします)
1)新IE10は基本的にFlash非対応
アップルの流れ「Flashは基本的に非対応」を踏襲しようとしています。IE10は基本HTML5とCSS3構成のWebサイト表示に最適化されているそうです。
2.Windowsストア
「アップルのiTunesの真似だな!アプリでも稼ごうとしています。」ということで、ゲーム、音楽、動画など様々なアプリを有料・無料でダウンロード可能になります。しかし、まだアップルAppStoreに比べて圧倒的に少ない!Windows 8 向けアプリ – Microsoft Windows
3.DVD再生は標準では非対応?
うそだろ!どうするんだ!
「Vista、7」では「DVDコーデック」を搭載していましたが、マイクロソフトがライセンス料をパッケージに含めていたらしいのです。それが「Win8」からは外されてしまうのです。Windows 用 DVD 再生オプション
とはいえ、2013年1月31日までにDVDを再生できる追加パックが無料で手に入るキャンペーンが行われるようです。安心!でもどこで、入手できるんだろう?(追記:こちらから → 知ってた?Windows8はDVDが再生できないらしい!1月31日までの無料キャンペーンで再生可能に!)
4.ウイルス対策ソフトが入っている
これはいいですね。「Windows Defender」と「Windows SmartScreen」というダブル機能で、ファイアーウォールはもちろんのこと、ウイルスやスパイウェアを検知・駆除までしてくれます。ウイルス対策ソフト提供会社は商売あがったり!おかげでマカフィーのライセンス更新は必要なくなりそうですね。(フィルタリング機能は付いているのかな?いないだろうな!)
Windows Defender と Windows SmartScreen でウイルスやその他のマルウェアに対処する – Microsoft Windows
5.ISOファイルのマウント可能に
Windows8ではDVDなどをイメージとして取り込み、仮想ドライブとして扱えるわけですね。イメージ作成・マウントできるフリーソフトも必要なくなりそうです。DVDドライブのないウルトラブックやタブレットPCには重宝します。
6.USB3.0を正式サポート
USB2.0に比べて最大10倍も高速化されたUSB3.0です。転送が無茶早くなりそうです。
7.PCを復元、リフレッシュ、初期状態に戻す
これはいいですね。PCの製造元に電話しながら、リカバリーDVDを操作して、復元したり、出荷時の状態に戻す手間が縮小されそうです。とりわけリフレッシュ機能は、Windows8の再インストールは行いますが、個人用ファイル、設定、アプリはそのままです。 PC を復元、リフレッシュ、または初期状態に戻す方法
8.Windows以外のOSをインストールできる仮想機能
これは、開発者たちには涙が出るほどうれしい機能かもしれません。Windows8 Proとエンタープライズ版の64ビットのみですが、「Hyper-V」(仮想化機能)を利用して、様々なバージョンWindowsOSやLinuxを仮想的に動かせます。
9.Windwos8環境のモバイル化
USBでいつも利用するWindows8搭載のPCを持ちは歩けるのは素晴らしい。自分でカスタマイズしたWin8をオフィスでも、書斎でも、寝室のPCでも・・・。(ただしエンタープライズ版のみらしい・・・)
他にも様々な新機能が追加されたWindows8ですが、それら新たな機能について納得出来た今、安心してWindows8へアップグレードできそうです。
追記:Windowsのアップグレードのためのマシンスペックの要件は以下のとおり。
また、各PCメーカーがWindows8PROへのアップグレードQ&Aを出しているようなので、製造番号を入力してPCが対応しているのかを確認したり、アップグレー後にインストールすべきドライバも確認してきましょう。
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