歯間ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)は自分の歯に合わせて使わないと効果がないそうです。そこで歯間ブラシやデンタルフロスの種類と使い方を調べてみました。
最近、歯の痛みを感じて急いで歯科に診せにいったところ、治療と一緒に歯磨きの大切さと歯の衛生を保つ方法を詳しく教えていただきました。
そこで、通常の歯ブラシを自分の歯に合わせるだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスを自分の歯の状態に合わせるて選ばないと効果がないこと、そして具体的な使い方を教えてもらう機会がありました。
歯間ブラシの種類と使い方
歯間ブラシを自分の歯の隙間の大きさに合わせて始めて歯垢を効果的に掃除できるようです。以下の大きさがあります。(EX歯間ブラシの場合)
■ SSS
■ SS
■ S
■ M
■ L
■ LL(かなりのすきっ歯用)
歯科衛生士さんによると私の歯の隙間は「SS」と「M」で事足りるそうです。
磨き方は、以下のとおり
- 歯間ブラシを歯の間に挿入する場合はゆっくりと。
- ブラシの毛先が歯と歯肉の境目に当たるようにして、前後にブラシをゆっくりと5回~10回動かす。
- 同じ個所を外側(頬)からと内側(舌)からブラッシングする。
効果的な利用法として、歯間ブラシに歯磨き粉を付けてブラッシングする。(歯科衛生医師さんに聞くと、歯磨き粉を付けなくてもよいとのこと。)歯間ブラシを持つ手の小指と薬指を下あごにあてて支点とすること、などが説明されました。
注意点
- 始めは血が出る・・・歯間ブラシを誤った使い方をしない限り、始めのうちは出血しても心配ないとのこと。出血の原因は歯肉が腫れて弱くなっているからだそうで、腫れが収まれば出血も止まるそうです。
- 歯肉後退・・・使い続けると、歯茎が下がることがあるそうです。これは、腫れが収まり歯茎が健康になった証拠だそうです。
同医院お勧めの歯間ブラシを尋ねたところ、折れにくく挿入しやすい「EX歯間ブラシ」(ライオン)を勧められましたが、市販のもので構わないとのこと。Amazon、楽天
デンタルフロスの選び方と使い方
デンタルフロスは歯間ブラシで入らない隙間を掃除するものとのことで。あくまでも歯間ブラシが中心だそうです。種類は以下のとおり。
■ M(普通)
■ S(細め)
指に巻きつけて利用するタイプのものと、ホルダータイプのものがあるそうで、担当の歯科衛生士さんからは、ホルダータイプのものをすすめられました。
使い方の大切な点として、「歯面に押しつけるように」、「歯と歯肉の境目に当たるようにして」とされています。
日課
これからは朝晩の歯磨きにかなり時間がとられることになりそうです。しかし歯の病気は全身の健康にかなりの影響を与えるそうですし、おいしいものをいつまでも自分の歯で味わいたいですからね。
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