【みんなの青色申告】使い方-「決算」で費用から比率を指定するだけで自動で家事関連費として仕訳

節約

※ 記事には一部広告が含まれています。

去年(2012年1月)からですが、ソリマチの「みんなの青色申告」を利用しています。確定申告の準備を少しづつしているとろですが、便利な機能があることに驚きました。それは家事関連費を含んだ経費から、家計で使った比率を指定するだけで、事業主勘定への振り替え仕訳が自動で行われる機能があるのです。これって今時の会計ソフトには当たり前の機能なのでしょうが、初めて使って楽だったので、その使い方をメモしておきます。

ソリマチの「みんなの青色申告」は弥生の「青色申告」よりも安く、使いやすそうだったなの購入し、去年の1月分から帳簿の記載を開始しています。「みんなの青色申告」をレビュー!割安がいいですし使い方も簡単でした|アマモ場

毎年この時期は確定申告を速攻で終わらせるために決算の作成をしています。その中でも面倒なのは、経費の中から家事関連費を振り分けなければならないことです。(税金を少しでも安くするために仕方ない!)

以下のように「帳簿」から「振替伝票入力」へ行き、12月31日で按分して仕訳します。

image

しかし、初めて「みんなの青色申告」の決算を利用して気付いたのですが、家事関連費のパーセンテージを指定するだけで、自動で仕訳してくれる「家事関連費計算表」なるものがツール「決算」の中にあることに気づきました。

image

以下は「水道光熱費」の「電気代」の「振り分け設定」で、「家計分の比率」を50%に指定した場合です。相手方(借方)科目と補助科目も指定します。最後に「登録」をクリック。

image

仕訳日記帳に反映させるために、「仕訳転送」をクリックしなければなりません。注意点は、後で修正して再び「仕訳転送」をクリックすると、仕訳日記帳に2重に記載されてしまします。その場合は日記帳で記載されているものを手動で削除する必要があります。(ここはソリマチさんに改善してもらいたいところです。)

image

きちんと仕訳が転送されているかをチェックするために「帳簿」から「仕訳日記帳」を確認してみました。付箋まで付けられるので見易かったですね。

image

これで決算もはかどりそうです。ソリマチの「みんなの青色申告」は、税務署に提出する仕様の決算書(貸借対照表や損益計算書)を自動で作成してくれるので助かります。

コメント