巻きずしパーティーはよく知られていますが、握り寿司パーティーはなかなか難しいですね。しかし、家庭でも簡単にお寿司屋さんつまりプロ並みに形が整った握り寿司が作れる型を紹介します。10貫を一度に作れる型枠から、自分で一貫づつ握れるシャリ玉スプーンまで様々なタイプがありますよ。以下におすすめ順で紹介します。
10貫まとめて握れるタイプ
家庭用の握り寿司の型、つまり道具は、シャリを10貫まとめて作れるタイプと、1貫ずつ作るタイプに分けられます。
お勧めはやっぱり一度に10貫まとめて握れる型じゃないでしょうか?
とびだせ!おすし
なかでも最もおすすめは、寿司ゲタがセットになった「とびだせ!おすし」という便利なキッチングッズです。
一番おすすめ!
見てお分かりの通り、寿司ゲタと型がうまく組み合わされた便利グッズなんですね。素材はダブルエンボス加工されており、シャリが付かないようになっております。いわゆる撥水加工されています。
使い方は簡単です。
酢飯(シャリ)、刺身の盛り合わせ、そして握り寿司の型である「とびだせ!おすし」です。
まな板の上に「寿司型」を置いて、10個の穴にシャリを敷き詰めます。(10貫分つまり1回分でシャリの量は0.4~0.5合です。お茶わんの1杯程度。)
寿司ゲタの裏の「押し型」で軽く(結構強く)押し固めます。
次に押し固めたシャリの上にネタを置きます。
最後に、「寿司型」を持ち上げて「押し型」の上に載せて「押し型」を押し下げると、握り寿司が10貫セットで飛び出して完成です。
そのまま、寿司ゲタ付きで食卓に出しても良し、お皿に盛り直しも良しです。
とびだせ!おすし の特長は何と言ってもそのまま食卓に出せてお寿司屋さんの雰囲気が楽しめるというものでしょう。1人~2人で楽しむには最適です。
パコッとにぎり寿司
こちらは、従来のタッパーみたいな型枠と、「押し型」をかねた蓋をセットにして利用するこタイプです。従来のタッパーの型枠に見えますが、シャリが外れやすいダブルエンボス加工つまり撥水加工のようになっています。
おすすめ!
シャリをまんべんなく方に敷き詰め、蓋で型押し、皿や寿司ゲタの上にひっくり返して、ネタを置くだけです。
この「パコッとにぎり寿司」は最初に紹介した、「とびだせ!おすし」のように型から出した状態では、一つ一つがの間隔が非常に狭いので、お箸で少し広げた挙げる必要があります。
しかし、「パコッとにぎり寿司」は「とびだせ!おすし」よりコンパクトなので、収納には便利です。
1貫ずつ握れるタイプ
一度に沢山握れる型より、お客さん(家族)の要望に合わせて握る場合は、1貫ずつ握れる型(道具)のほうがいいかもしれません。
寿司 しゃもじポン!
1貫ずつ握り寿司を作れる便利キッチングッズとして、1番にお勧めはなんといっても「寿司 しゃもじポン! 」しょう。
1貫分として適量のシャリをスプーン状のくぼみに押し込み、皿やまな板の上で逆さまにして、ポンとおくだけです。
スプーンはダブルエンボス加工なので、ごはんが簡単に飛びてきます。
後はネタやワサビを置いたり、海苔で巻いて軍艦にすることも簡単ですよ。
子供がいる家庭では一緒に作りながら食べ、ワイワイやれそうです。
匠の寿司創具
1貫ずつ握り寿司を作れるキッチングッズとして2番目にお勧めは、「匠の寿司創具」でしょう。
慣れれば1貫あたり10秒で形の整った握り寿司が作れます。
しかも、握り寿司職人が握った握り寿司のyほうに、固すぎず、柔らかすぎないと工夫が凝らされているからです。しかも手を汚さずに。
2つの道具をセットで使います。
まず、以下のシャリ玉スプーンでシャリをすくい、皿やまな板の上にさかさまにシャリを外します。ポンと置く感じです。
次に、わさびとネタを載せて、最後にステンレス製の「握り整形具」で挟みこんで崩れない程度に形を整えて出来上がり。
これなら、子供でも10秒程度に寿司職人になれそうです。
以上が、握り寿司職人並の握り寿司を作れる型や家庭用道具を紹介しました。
シャリはご飯に混ぜるだけの「すしのこ」
これまでシャリ(酢飯)を作るために、様々な材料や商品を使ってみましたが、この「すしのこ」(タマノイ)が一番味が整っていますし、非常に使いやすいですね。粉末すし酢です。
美味しいシャリは1合のごはんに大さじ1杯を混ぜるだけで作れます。
冷蔵庫でいったん保存したご飯を使う場合は、かならず電子レンジ熱々にしてから「すしの子」を混ぜて、40℃ぐらいに冷ましてから握り寿司を作ってくださいね。
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