いや~!日本通信がやってくれました。月額2,980円(税別)でLTEの最高150Mbpsのスピードを7GBまで利用できる新プラン「プランFlat」を9月5日に提供開始します。通話が可能な音声オプションも用意しいますよ。
MVNOでスピード制限なしで7GB/月まで利用できるプランはBIGLOBEだけで、料金は月額4,093円です。それを1000円も下げたプランが日本通信の「プランFlat」というわけです。BIGLOBにとってかなりのダメージでしょう。
日本通信は同業他社を強く意識したプランを常にリリースしています。つい先日にも同じ価格ならデータ量をわずかですが増量しているプランを用意しています。
しかし今回は同じ7GBまでなら速度制限なしのBIGLOBEの同一プランを約1000円も下回る「プランFlat」を発表したわけです。ちまちましたデータ量設定は「やめにする!」という意気込みを感じます。
この情報を聞き及んだユーザーの中には「音声通話があれば乗り換えるのに!」という方もいるでしょう。私もそう思い調べてみると、音声通話プランも用意するとのことです。スマホで動画などガンガン視聴している方には最適かも。
参考日本通信、携帯事業者の「値上げ難民」の方々向けに、大容量SIMを発表
でも考えてみると、スマホで7GBも利用する方はテザリングをしているかもしれません。しかし日本通信のデータ通信はドコモの3G/LTEを利用しているわけですからスマホでテザリングが不可能になっています。
ということは「プランFlat」はタブレットやモバイルルータ用にデータ通信のみのプランに需要がありそうですね。
ところで同日NTT系のプロバイダ「ぷらら」が月額2980円でスピードが3Mbpsに制限された「定額無制限プラン」の提供を開始しました。
これは日本通信の「プランFlat」と同料金ですね。どちらがいいんでしょう。スピードは若干落ちて3Mbpsですがデータ量は無制限、一方スピード制限無し つまりLTE150Mbpsで7GBまで利用できるプラン。実行速度によるところが大きいと思いますが、ヘビーユーザーは日本通信、安定した通信を求めるなら「ぷらら」でしょかね。
コメント