パソコン周辺機器の販売でおなじみのエレコムが格安SIMの販売を開始し、データ通信事業に乗り出しました。050から始まるVoIPサービス「SkyLinkPhone(スカイリンクフォン)」つまり音声通話も可能です。
超低価格SIMが各MVNOから発売されていますが、私がキーボードのカバーでお世話になっているエレコムも格安SIMカードによるデータ通信サービスを始めました。
目玉はエレコム独自のVoIPサービス「SkyLinkPhone(スカイリンクフォン)」です。電話番号はもちろん050から始まるもので「050 plus」や「SMARTalk」などが先行する通話サービスと競合します。
通話料金は主なVoIPサービスと変わりありません。
SkyLinkPhone | 050 plus | SMARTalk | |
---|---|---|---|
月額基本料 |
(コースに含まれ |
324円 | – |
固定電話 | 8.6円/3分 | 8.64円/3分 | 8.64円/30秒 (51.84円/3分) |
携帯電話 | 16.25円/分 | 17.28円/分 | 同上 (17.28円/分) |
通話料金での差別化は全く見られませんね。
データプランは基本的に以下の3つです。
データ通信のみ(SMS非対応、VoIPなし)
- 「フリーデータ」・・・月額824円、最大300kbps、データ容量制限なし
- 「デイリー」・・・月額1058円、最大150Mbps(ただし70MB/日を超えると100kbpsへ)
- 「マンスリー」・・・月額1706円、最大150Mbps(ただし2GB/月を超えると200kbpsへ)
SMSをつけると月額約150円、さらにVoIP「SkyLinkPhone」を利用すると月額200円ほど増額されます。たとえば、「フリーデータ」にSMSとVoIP「SkyLinkPhone」をつけると「SkyLinkPhone フリー」というコースになり月額1166円で利用できます。
いずれもパッケージ購入費用として初回3,240 円が必要です。
なお格安スマホ「freetel priori(FT132A)」を同時購入で12,960円となるコースもありまます。LTE非対応ですが上記コースのうち「フリーデータS」「SkyLinkPhone フリー」を選択できるようです。
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