ドコモの「LTEアドバンスト」は光回線をしのぎLTEの5倍になるらしい!

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NTTドコモが現行のLTEの5倍、家庭の光回線をしのぐ新LTEである「LTEアドバンスト(Advanced)」を2015年に開始するようです。固定の光回線は必要なくなるかもしれません。でも「LTEアドバンスト」って何?

地方に住んでいる我が家周辺には、ドコモのLTEだけでなくauもソフトバンクのLTEもキャッチできません。いまだに3Gしかつながらないのです。

そんな田舎に住んでいる私にとって、NTTドコモが2015年に提供開始するとされる「LTEアドバンスト」が現行のLTEの5倍と言われてもピンときませんね。さぞ速いのでしょう。報道ではスマフォなどのモバイル端末でも映画をサクサク視聴でき、ネットゲームもフリーズすることは無くなるらしいのです。

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現行のLTEは4Gというよりは、実際には3.9Gと言われ3Gの延長とされています。下り受信速度1Gbpsを記録する本当の4Gと言えるのは「LTEアドバンスト」からだそうです。よく分かりませんが、「LTEアドバンスト」が超光速回線を実現している秘密は、異なる二つの周波数帯を組み合わせることにあるそうです。

「LTEアドバンスト」が光回線並みの速さが出るのなら、固定ブロードバンドを廃止しても何ら困らなくなり通信の大幅節約につながるかもしれません。しかし、現行のようにLTEにデータ量に上限が設けられているなら別ですけど。

そういえばドコモは今年(2013年)112.5Mbpsまで高速化した新LTEを盛岡市や仙台市などの一部の地域で実施する計画ですが、2015年には光並みに引き上げるという今回の計画は驚きですね。ドコモ 光回線並の新LTEを2013年春モデル スマートフォンから導入|アマモ場

今回の報道を受けて、一部のユーザーは「回線スピードを上げるよりは、利用料金を下げてくれ!」という意見をツイートしています。私もこれには心底同意します。

参照:朝日新聞デジタル

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