ある日 iPhone 5 本体を振ると上部から、部品が中で転がっているようなカラカラ音が発生。アップルのサポートセンターに電話してみました。そうすると「交換」してくれるというので、宅配を利用した在宅自己交換修理サービスを受けてみました。その手順と方法を以下にメモ。
iPhone 本体を振ると音がする問題
そもそもなんで iPhone 5 を自宅で交換するようになったかというと、ある日突然、本体を振るとカラカラとする音がするようになったからです。嫁さんの iPhone 5 は全く音がしません。
アップルの 本体を振ると音がします。: Apple サポートコミュニティ を見てみると、結構多発している症状で「仕様の一部」という回答や「異常なので交換」してもらったような記述がありました。
このまま使い続けて、症状がひどくなったりすると大変なので、サポートセンター(Apple サポートセンター 0120-277-535)に連絡。説明して不安なことを伝えると「交換いたします」との返事。
幸い「AppleCare+ for iPhone」(2年)に加入済みだったので無償交換してもらうことに。ただし、内部にひどい損傷や水が入った痕跡があると、有料修理となり¥4400となるので、あらかじめクレジットカードの登録が必要でした。(水没した記憶は一切記憶にございません。)
iPhone を自宅で交換するための準備
さて、iPhone を新品に交換できる喜びに浸りながら、準備を開始することに。手順は以下のとおり
- iPhoneをiTunesの同期とバックアップ
- データの消去
- ケースやフィルムを外す
- SIM カードの入れ替え。
- データの復元
iPhoneをiTunesの同期とバックアップ
いつものように、iPhoneとPCをつなぎ、iTunesで同期とバックアップを取ります。
バックアップは結構時間がかかります。参考 au版iPhoneのアドレス帳(連絡先)の正しいバックアップと同期方法とは!ディフォルトの設定は推奨されない
データの消去
つぎにデータの消去ですが、宅配便で新品の iPhone 5 が届いてから行います。2,3日かかります。
「設定」から「一般」へ。さらに「リセット」から「すべてのコンテンツと設定を消去」の順にタップして iPhone からすべてのデータを消去します。かなり勇気が必要です。
ケースはフィルムを外す
フィルム(AFPクリスタルフィルム for iPhone5)は使い捨てかと思っていたら、結構キチンと外せましたので、新品のiPhoneへ貼って使いまわせました。
SIMカードの入れ替え
最後にSIMカードを入れ替えます。新品 iPhone ケースに梱包されていたSIMピンを本体側面にあるSIMホルダーの穴に入れて、ホルダーが飛び出すまで押し込みます。
こんな感じでSIMカードが飛び出してきました。
SIMカードを新品の iPhone に装填し直します。
ちなみにリセットした iPhone を起動したらこんな感じになります。始めてこんなディスプレイ見ました。
データの復元
最後にデータの復元です。新品のiPhoneをUSBで再びiTunesと接続します。
ここで再び勇気を持って「続ける」を押して、「復元」を開始します。10分近くかかりました。
以上が、自宅でiPhoneを修理する「在宅自己交換修理サービス」の手順でした。
注意)
- キャリアメール(私の場合はauのメールサービス ezweb.ne.jp)を最初から登録し直しです。
- GmailのマイクロソフトExchange設定(プッシュ通知対応)は利用できなくなります。
新品の iPhone からも音がする
しかし、ここでまたトラブルです。新品の iPhone 5 本体を振ってみると、同じ症状(カラカラという音、異音)がするではありませんか!
速攻再びアップルサービスセンターに連絡。その音は「仕様です。カメラのオートフォーカス関係の部品の音です。確認のために、電源ボタンと音量ボタンを同時に押したままiPhone本体を振ってください!それで音が鳴らないなら異常ではありません」とのこと。
半信半疑で新品のiPhoneを「電源ボタン」と「音量ボタン」を同時に押したまま本体を振ることに。音がしません!
もしやと思い修理に出すiPhoneにも同じことをしてみると、音が出ませんでした。そうです、故障と思っていたiPhoneは故障ではなく、正常だったかも。
しかし後の祭りです。交換してもらいました。でも、どうして、はじめから音がしなかったのだろう、妻の iPhone 5 はいまだに音がしないのは何故だろう?
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