【格安SIM】の最新情報コーナーです。ドコモのネットワークを利用するMVNO IIJmioが料金据え置きで高速通信のデータ量を倍増させてきました。2014年10月1日からです。たとえば税込月額972円の「ミニマムスタートプラン」1GBが一気に2GBに増量です。
今回の変更でIIJmioはMVNO業界で最もお得な格安SIMを提供することになります。(←日本通信やOCNも黙ってはいないだろう。)
変更は以下のとおり。
プラン | ミニマムスタートプラン | ライトスタートプラン | ファミリーシェアプラン |
---|---|---|---|
税込月額 | 972円 | 1,642円 | 2,765円 |
高速通信データ量 | 1GB ⇒ 2GB | 2GB ⇒ 4GB | 3GB ⇒ 7GB |
SIMカード 枚数 |
1枚 | 1枚 | 最大3枚 |
月額972円で高速通信を2GBまで利用できるなんて素敵すぎます。これなら常に「高速通信ON/OFF」の切り替えを「ON」のままでも使い切らないユーザーも多いことでしょうね。
さらにヘビーユーザーでも2,765円/月で7Gまで利用できるわけですから、キャリアの「値上げ難民」も超満足できる価格でしょう。
IIJmioでは月額700円(税抜)で利用できる音声通話「みおふぉん」で090、080が利用できますから、心置きなくキャリアから離脱(MNP)できそうです。たとえば「ミニマムスタートプラン」に音声通話を付帯するなら、月額1,728円となります。上記のように10月1日から2GB/月まで高速通信可能になるわけです。
一方ドコモの「かけ放題」に2GB/月までのデータ通信を付帯するなら、月額6,480円(税込)です。(現在キャンペーン中でiPhoneなら4GB/月まで、他のスマホなら3GB/月まで利用可能。)その差額は4,752円/月です。ほとんど通話をしないのにドコモの「かけ放題」に加入するのドコモにお金を寄付しているようなものですね。
今回のIIJmioの改定で、日本通信やOCNモバイルは競合するサービスの見直しに迫られそうです。
なおIIJmioの格安SIMの購入は、まず Amazon
などでSIMパッケージを購入してから申込みとなります。
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