フレッツ光を契約してネット生活にますます依存しております @Ama119 です。しかし上のタイトル通りのトラブル発生です。NTT光電話を解約したらルータ機能を利用できなくなったのです。以下に対処方法を。
電話を解約したらルータ機能が停止
無知は恐ろしいですね。ケータイがあるので家の固定電話(光電話)を解約したら、ルータ機能が使えなくなるのですね。知りませんでした。
参考ひかり電話を解約してから無線LANに接続できません。色々調べたのですが… – Yahoo!知恵袋
じゃなんでしばらくは利用できていたんでしょうか?実は初期設定(セットアップ)でNTTの回線終端装置(ONU)一体型「ひかり電話ルータ (PR-400NE)」につないでいた無線LANルータ WN-G300TVGR(Wi-Fi TV) にプロバイダ設定(PPPoE設定)を、無線LANルータをディフォルトゲートウェイに設定していたのに気付かなかったわけです。それまでは単にアクセスポイントとして利用していたと思っていました。
詳細はネットワークについて詳述している いまさら聞けないインターネット・ネットワーク概論をご覧になると分かりますが、以下のようなネットワークになっていると勘違いしていたわけですね。
ちなみにローカルネットワークをインターネットに接続する構成の基本は以下の通り。
壁から近いルータ機器にWAN IPを一元管理させて、 かつ、セグメントを統一 する。 これが、環境構築の基礎となります。
【ご参考】いまさら聞けないインターネット・ネットワーク概論 5/5 – https://qa.elecom.co.jp/
話を本論(タイトル)に戻すと、気付いたきっかけは、ルータ機能を断ち切られたNTTの「ひかり電話ルータ」に直接LANケーブルをつないで接続した時にインターネットに接続できなくなったことです。(接続できることもあったんですが、同時にWi-Fiが使えなくなった。当然といえば当然ですが。)
対処法
対処法は簡単です。単なる光回線終端装置と化した「ひかり電話ルータ (PR-400NE)」にこれまで通り、無線LANルータを接続して利用してゆけば差支えないわけです。もちろん無線LANルータのインターネット接続設定にPPPoEを選択しプロバイダ情報(ユーザーIDと接続パスワード)を入力しておく必要があります。
設定はブラウザにディフォルトゲートウェイのアドレス(大抵は192.168.0.1)すればインターネット設定で設定できます。
ディフォルトゲートウェイのアドレスが分からなければ、コマンドプロンプトを起動して、ipconfigと入力すれば確認できると思います。
しかし、NTTフレッツ光契約者におまけとしてPC1台までインストール可能なセキュリティーソフトのアップデートに失敗することが多発しています。
利用しているWi-Fi TV(WN-G300TVGR) の仕様には「IPv6パススルー」となっており、セキュリティーソフトのアップデートはできるはずなんですけどね。
光ネクストのセキュリティ対策ツールのアップデートは、IPv6通信を利用して行われています。
NTT西日本|セキュリティ対策ツール サポート情報 – https://f-security.jp/
ここまでダラダラ書き連ねましたが、ネット関連のサービスの契約・解約はデメリットも良く考慮してやらないとね、という感じでまとめさせていただきます。
コメント
「default gateway」について、ネイティブの発音では前後の単語に因っては「ディフォルト~」に
聞こえる場合もありますが、一般的には「デフォルトゲートウェイ」と表記します。
「desk→ディスク」「sunday→サンディー」「entertainer→エンターティナー」のような良くある
勘違いとまでは言えないのですが(^^;)