昨晩NHKでも報道された目の疲労度を計測しているメガネ「J!NS MEME」が話題です。人の命を預かる職業運転手には必須になるかもしれません。居眠り運転防止対策の目玉になるかもしれません。
メガネショップ「J!NS」が東北大学の川島隆太教授らと共同開発したメガネ「MEME(ミーム)」の仕組みなんですが、メガネに内蔵されたセンサーが眼球が動くと発生する電気信号をとらえてデータを解析、それに基づいて疲労度を3段階に分けてスマホに表示します。
視神経は脳の疲れを反映しますので、目の動きが疲労度の尺度となっているわけですね。それを刻一刻とセンサーで解析し、ユーザーにスマホを通じて警告してくれるシステムは画期的ですね。
「MEME(ミーム)」はパソコンで仕事する私にもぴったりな感じがします。疲れ過ぎてモチベーションが極度に低下する前に休むよう促してくれるのは心強いですね。
でも一番役立つユーザーとしては、自分や他の人の命に係わる自動車運転や各種オペレーター業務をしている人たちでしょう。もしかしたら運送業者やタクシー会社がこぞってこのメガネを取り入れ、運転中の業務員の疲労度をオフィスで集中管理して、早めに休憩や休養を促すようにするかもしれません。
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