ハイブリッド車(HV)でもない、電気自動車でもないエコカー「第3のエコカー」という言葉はよく聞きますが、三菱自動車が超低燃費のガソリンエンジンを開発して、あの「ミラージュ」に搭載するようです。そうでう12年ぶりの新型「ミラージュ」が返り咲きます。12月の東京モーターショーで出品され全貌が明らかになります。では「ミラージュ」の価格は?
新型「ミラージュ」は低燃費の30km/?台
第3のエコカーとしてダイハツの「ミライース」や、マツダの「デミオ・スカイアクティブ」は、ガソリン車として燃費効率30km/?台を達成しています。それに遅れじと、三菱自動車も数ヶ月前から、ガソリン車として燃費効率を高めたエンジン搭載の新型車を発売するといううわさがありました。
まさか、三菱がガソリンエンジンの小型車である「ミラージュ」を第3のエコカーとしてフルモデルチェンジするとは!(ちなみに日産「ミラージュ」は蜃気楼を意味する”mirage”から来ているようです。現実的ではないということではなさそうですが・・・)
新型「ミラージュ」はエンジンを1,000cc抑えて省燃費を実現させたようです。その新型エンジンは第3のエコカーと呼べるほどの燃費効率を達成した模様で、30km/?台になる予定。他にも本体ボディの軽量化の徹底や、トランスミッションおよびブレーキなどの効率化を高めることで低燃費を実現させたようです。 MITSUBISHI MOTORS
詳細は、12月に開かれる東京モーターショーで明らかになりますが、日本国内販売車仕様は以下の通りに明らかになっています。
価格
では気になる価格はどれほどでしょうか?軽自動車の「ミライース」は70万円台でしたが、普通車となる三菱「ミラージュ」は今のところ、約100万円だそうです。できれば、最低グレードでもよいので、90万円台となればかなり市場へのインパクトが出そうですね。
いずれにしろ、超低燃費の第3のエコカー「ミラージュ」はタイで生産され、日本を含め全世界で販売する計画が立てられています。ちなみに日本以外の多くの国では1,200ccエンジン搭載で燃費は25km/?前後になる模様。今後、三菱自動車がどこまでエコカー市場で版図を広げるか注目されますね。
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