マイクロソフト「サーフェス(Surface)」Windows8搭載タブレットをiPadと比較!日本での発売日は?【追記あり】

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アップルのiPad(アイパッド)以来の強烈な印象を感じるタブレット端末が登場します。マイクロソフト(Microsoft)がタブレット端末として「サーフェス(Surface)」シリーズを登場させます。Window8 PRO版とWindowsRT版があるらしい。では「サーフェス」のスペックを新しいiPadと比較するとどうなる?日本での発売日と価格は?

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2013年3月1日追記:日本でも発売日が2013年3月15日に決定しました。価格は以下のとおり。(Amazon送料無料 )
34GBモデル・・・49,800円(Touch coverセット・・・57,800円)
64GBモデル・・・57,800円(Touch coverセット・・・65,800円)

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マイクロソフト「サーフェス(Surface)」

Windows8が今年の秋に正式に登場するのを待ってノートPC(ウルトラブック)を購入するかどうかを考えていた矢先の、マイクロソフトのWindowsタブレット「サーフェス」の報道で考えが変わりそうです。しかも、Core i7搭載しているならなおさら即購入に走るかも。

マクロソフトが独自で開発したタブレット(またはスレートPCとでも呼べるかも)端末「サーフェス」の正式発表は、私の中では強烈でした。(株式市場へインパクトがあったか不明。)

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まず、マイクロソフトが公式に公表した「サーフェス」のプロモーション動画によると、端末本体はごく薄で、マグネットによる脱着式の付属のキーボードカバーの薄さも恐るべきものがあります。薄さ3mmほどの「Touch Cover(タッチカバー)」と、薄さ5mmでメカニカルキーの「Type Cover(タイプカバー)」です。ほとんどiPad付属のスマートカバーのような薄さす。

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問題は「サーフェス」のスペックですね。「サーフェス(Surface)」のOSはWindow8 PRO版(x86版)とWindowsRT版(ARM版)があります。

ディスプレイは10.6インチでiPadの9.7インチより少し大きめ。Windows 8 Pro版はフルHDで、 RT版は解像度720pの予定。フラッシュメモリは32GBもしくは64GB搭載モデルがあるらしい。

ボディーはマグネシウム合金が素材で、内蔵キックスタンドによりタブレットを立てかけることが可能のようです。

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iPadのようなカバーはただのカバーではなく、感圧式ディスプレイカバーでバーチャルキーボードに比べられないほど快適にテキスト入力ができそうです。

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カバーのカラーバリエーションもかなりの数に上ります。白、黒、赤、青、ピンクなどiPadのスマートカバーのカラーバリエーションを彷彿(ほうふつ)させます。アップル製品をかなり意識させます。

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第3世代のiPadと比較

まとめとして、このマイクロソフト・タブレット「サーフェス」をアップルの新しいiPad(第3世代)と比較して一覧表にしてみます。

新型iPad
(第3世代)
サーフェス(Surface)
Windows8 PRO版
サーフェス(Surface)
Windows RT版
サイズ 185.7(幅)×241.2(高さ)×9.4(厚さ)mm 13.5mm(厚さ) 9.3mm(厚さ)
重さ Wi-Fiモデルは652g Wi-Fi+4Gモデルが662g 903g 676g
ディスプレイ 9.7インチ 2048×1536px 10.6インチ
フルHD
10.6インチ
HD
駆動系(CPU) デュアルコア「A5X」 インテル製 ARM社製
カメラ部 500万画素 不明 不明
ストレージ 16GB/32GB/64GB 64GB/128GB
詳細不明
32GB/64GB
バッテリー 10時間 不明 不明
価格 42800円~ 73920円 不明 不明

「サーフェス Windows8 PRO版」がCore i7なら、価格にもよりますが、即購入になるかもしれません。

価格と発売日

以上のようにマイクロソフトが満を持して発売するタブレットPC「サーフェス(Surface)」の価格と発売日が気になります。マイクロソフトによると、価格は競合タブレットと同程度にするとのこと。つまり上記の第3世代iPad(アイパッド)の価格帯、4万円~7万円となるのでしょう。

WiFiタイプや+3G(または4G)タイプでの価格設定があるのでしょうか。しかしタブレット「サーフェス」が携帯通信回線の利用を前提にしているかどうかは定かではありませんね。もしそうなら、アップル製品を未だに投入していない、ドコモから3Gまたは4G対応タイプが販売されそうな気がします。

Windows RT版の発売日はWindows8の正式版の発売と同時期に、その三ヵ月後にWindows8 PRO版の発売日が設定されるそうですよ。日本でも米国と同時発売になると思いますが、その頃になると詳しいことがマイクロソフトより正式発表されるでしょう。とにかく「サーフェス」は使い慣れたWindowsの様々なソフトやアプリをそのまま利用できるタブレットなので楽しみにしたいと思います。

2012年10月17日追記:日本での発売は未発表ですが、欧米での「Surface with Windows RT」版の価格が以下のように決まりました。

  • 32GBモデル
    本体のみ・・・499ドル (約4万円)
    「Surface Touch Cover」(タッチキーボード搭載のカバー)付き・・・599$ (約47,000円)
  • 64GBモデル
    「Surface Touch Cover」(タッチキーボード搭載のカバー)付き・・・699$ (約55,000円)だ。

単体での「Surface Touch Cover」は119.99ドル (約9,500円)、メカニカルキーボード付きの「Surface Type Cover」は129.99ドル (約10,300円)。

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