iPhoneなどのスマートフォンやPCで家計簿や銀行口座の明細をまとめて一元管理できる無料の資産管理Webサービス「マネーフォワード(Money Forward)」が登場しています。クレジットカードも含めた76社の金融機関を連携して資産を一元管理可能で、おまけにスマートフォンでレシート明細を取り込める無料のアプリと連携予定。手入力がほとんど必要なくなりそうです。ひとまずこの「マネーフォワード」が私のマネーライフに適合するかどうかを確認してみました。
「マネーフォワード」で金の流れを一元管理
これまで様々な銀行口座やクレジットカードを一元管理するWebサービスを利用してきました。しかしどれも一長一短で最終的には手入力がかなり必要になります。
しかし、連携予定のレシート読み取り家計簿アプリが使えるうようになるなら最強の家計簿・資産管理ツールになるのが「マネーフォワード」です。専用のiPhone/Andoridアプリがありいつでもどこでも資産管理が可能です。上の画像がスマフォ版で、下の画像はPCのWebバージョンです。
「マネーフォワード」の機能
銀行や証券口座の入出金、クレジットカードの利用明細をインポートし、自動で家計簿を付けられるという基本的な機能に加えて、マイル、ポンタポイントも確認、おまけに年金のWebサービス「ねんきんネット」やau IDにも対応しております。
現時点で、以下の76の金融機関との連携が可能です。私が利用している禁輸機関のうち、地方銀行以外はほとんど含まれており、「マネーフォワード」に乗り換えない手はなさそうです。(赤で囲んでいる金融機関を利用中。)
ネットバンキング(楽天銀行など)はメールで入出金があったことは教えてくれますが、「マネーフォワード」は金額まで押してくれるので安心です。
利用方法
さっそく登録して、いくつかの銀行口座の入出金明細やクレジットカードの利用明細を取り込んでみます。(アプリ版は以下より)
利用開始手続きはPCからが楽。以下はPCで説明します。
まず、無料登録は Money Forwardから。メールアドレスやパスワードを記入します。
メールに本登録用のURLが送信されれますので、クリックして開きます。
「マネーフォワード」で利用するプロフィールを作成。
まず「資産」からです。(はじめはデモデータが見えます。)
「ゆうちょ銀行」を選択してみます。
ゆうちょ銀行の登録は面倒です。
合言葉の入力もあります。
合言葉や秘密の質問に関する入力を3回繰り返します。
「ゆうちょ銀行」はエラーが発生しました。「楽天銀行」スムーズに登録可能でした。
気を取り直して「金融機関の設定」から「カード」を。
以下はセゾンカードの入力例です。
クレジットカードの利用明細も無事に取り込めました。
カレンダー形式で収支を把握できます。
支出の内訳は以下のとおり。棒グラフで確認できます。
資産の推移も、期間を指定してグラフ化できます。
iPhoneやAndroidt対応のアプリ版「Money Forward」を利用するならスマートフォンでいつでも家計簿を管理できます。
後は「ねんきんネット」やauの利用明細もこの「マネーフォワード」に入力して使い心地を確かめて見たいと思います。
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