日本でも輸入販売されていた米国Livescribe(ライブスクライブ)社製の「Livescribe wifi スマートペン」が正規ルート(ソースネクスト)で販売されることになりました。講義や会議など、メモを取りながら音声まで録音したものをWiFiでEvernoteへリアルタイムで保存できる優れものです。
このスマートペンは本当に自腹を切っての購入に値するかどうかを確認するために、紹介動画をよく見て分析してみました。
これが「Livescribe(ライブスクライブ) wifi スマートペン」です。ちょっとごつくて重そう。今回発売されるスマートフォンは2Gのメモリ容量があり、単体で約200時間の音声または2万ページ分を保存できます。
こんな感じでWiFiで接続しているデバイスにデータを送信します。
Windowsマシン、Mac、iPad、そしてもちろんiPhoneが受信して、スマートペンで書いた手書きノートや音声メモが自動で「Evernote」にアップロードされます。
テキストだけでなく、図形や記号もなんのその。
メモと同時に音声録音を始めたいときは、ノートをスマートペンでタップするだけ。
WiFi経由でオンライン保存されます。
こんのスマートペンは保存先のEvernoteとの相性が抜群になるように設計されています。
Evernoteへ保存されたデータ(ペンキャストデータ)は、OCRやタグ付けなどのEvernoteの機能をフル活用して簡単に呼び出せるようです。もちろんiPad、iPhoneやPCなどからです。
すばらしいのはノートの特定の場所から録音したものを瞬時に再生できる点です。講義ノートを復習中に「このメモどういう意味?」と思ったときに、先生の説明が音声で再生できるということでしょうか。
ノートをタイムラインで検索できるのもすごいですね。いわゆるタイムシフト再生が可能と言えるかも。
上記のEvernoteとの連携が抜群の「Livescribe wifi スマートペン」は講義や会議を、ノートと音声メモで記録できる点でしょう。なお発売は、2013年5月51日で予約は4月23日からです。
ちなみにEvernoteは無料アカウントでも利用。また製品利用開始登録すると毎月無料で500MB分(約70時間分)アップロード可能になるそうです。
また専用ノート「Livescribe ドットペーパー」が必須ですが、足らなくなればPDF版をダウンロードして印刷も可能だそうです。また替え芯も黒4本+赤1本で500円で結構安いみたい。
電源ですが、USBで充電するタイプで、連続使用時間はWiFi接続時に4時間、未接続時に11時間です。ちょっと短い気がします。WiFiは未接続で利用する方が安心かも、あとでアップロードすればいいから。
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