日本語ワープロソフトの定番「一太郎」(ジャストシステム)から、簡単に雑誌のようにカラフルな電子書籍を作成できる「一太郎2013 玄(げん)」が登場しました。入力している文章をリアルタイムで解析して、言葉や写真それにイラストを組み合わせたカードを周期的に表示、執筆者のインスピレーションを刺激し、描写や表現を豊かにできる機能「感太」という、すごい機能がウリです。
「一太郎2013 玄(げん)」は感性を刺激してくれる
20年に数年間お世話になっていたワープロソフト「一太郎」がこんなに進化していたなんて想像できませんでした。いまやわずかな費用で個人出版できる時代ですが、そんな時代に即した新ソフト「一太郎2013 玄(げん)」が2013年2月8日に発売されることになりました。
一押しの機能は冒頭で紹介した「感太」という斬新なツールです。「感性」の『感』と「一太郎」の『太』からネーミングされたかどうかはわかりませんが、「感性」(インスピレーション)を刺激する機能みたいです。
その機能は次の通りです。文書作成時おいて、入力した文字(季節、色、行事など)を解析し、右側「感太」カードなるものが一定の間隔でへランダムに表示されるようです。気になるものがあれば、それをクリックすると、関連用語と写真やイラストが一覧表示され、それを文章の間に簡単に挿入したり、それをヒントにして表現力を増し加えてゆけるようです。
上記のように、「芽ぐむ」という言葉から、「花見時」「彼岸」「牡丹雪」など、自動で発想を膨らませることができるようです。すごいですね。
気になるカードごあれば、「お気に入り」登録や関連語検索も可能みたいです。
「一太郎2013 玄」は「感太」に加えて、レイアウトを思いのままにできる機能があり、電子書籍を自由な発想で、しかも素人が作成したとは思えないほどの仕上がりにしてくれるようです。
うれしいことに、Windows 8にも完全対応。タッチキーボードでの入力が快適になっているようです。
なお「一太郎2013 玄」のグレードは、標準版、「プレミアム」版、「スーパープレミアム」版の3種類あります。価格は2万1000円から3万4650円です。
本格的に、電子書籍デビューを果たして見たい方は、この「一太郎2013 玄」は考慮に値するかもしれません。
なお、すでにお得な「優待版」や「バージョンアップ版」も登場しております。詳しい条件や価格の比較は、楽天 や アマゾン から確認できます。
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