産経ニュース(MSN)を閲覧しようと思ったら、マウスポインタが突然以下のように変化しました。ポインタが緑色に変化して右上に向き、横には「復興アクション」というフラッグ(マウスストーカー)がまとわり付いてくるのです。「いよいよ我がPCもコンピューターウィルスに感染してしまったか?」と勘違いしそうになりました。では突然現れた緑色のポインタと「復興アクション」(マウスストーカー)とは?
「復興アクション」
このキャンペーンは政府の内閣府の企画で、今年の5月以降順次スタートしています。
東日本大震災や原発事故によって以下の問題を解消し、国民一人一人が復興に意識的に取り組みましょうというもの。「復興アクション」
- 消費の過度の自粛
- 過度の買い占め
- デマや風評被害
- 電力供給不足
節電に関しては、政府の節電ポータルである「節電.go.jp」で、食品に関してはFOOD ACTION NIPPONで啓蒙活動が行われています。
具体的な応援の方法
上記のページでは、復興アクションの具体的な取り組みとして「応援シール」が印刷できるようになっています。これは、たとえば小売店ならその野菜などの商品を買うことで復興に貢献できることを消費者(店の利用者)に告知できます。
またサイトやブログで復興アクションに協力できるバナーも以下のように用意されています。
そして、今回私が産経ニュースのサイトでコンピューターウィルスと間違った緑色のポイントとマウスストーカーもその協力の一環だったわけです。以下のようにHTMLタグを<head>内に挿入するだけで、マウスポインターとマウスストーカーをブログやサイトに表示させられます。
MSNの産経ニュースに突如現れたものはこのタグを貼り付けて、「復興アクション」に協力してたのですね。びっくりしましたが、今では納得しています。
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