久々にエバーノート(Evernote)のアプリを立ち上げると、Evernote for Windows3.5 がリリースされていました。早速ダンロードインストールしてみました。
ついでにエバーノートの動向をニュースで調べてみると、何やら大きな動きがあったようです。日本法人「エバーノート株式会社」が設立されて日本語エバーノートがどんどん日本のIT、モバイル事業に参画していくようです。面白そうなのは、
- 画像内の日本語を認識して検索可能にする日本語文字認識機能
- ペンてる電子ペン「airpen(エアペン)」とのコラボ
- 無料会員が中心の戦略「フリーミアム」で大丈夫か?
画像内の日本語を認識して検索可能にする日本語文字認識機能
どうやらこれは月500円程度の有料会員(プレミアム会員)になると使える機能らしいです。画像を検索する場合は、これまではファイル名や付加されてタグで呼び出さなければなりませんでした。
しかし日本語文字認識機能は、日本語が含まれているデータ画像を解析して認識し、エバーノートのユーザーが特定の日本語に関連付けられて画像を検索しピックアップできるようにするものです。大量の日本語が含まれる画像をエバーノートに蓄積し管理しているユーザーには重宝する機能かもしれません。
そんなEvernoteのヘビーユーザーは一日の限度転送量が10倍になるプレミアム会員(有料会員にすでになっていると思いますが・・・。私も必要になればプレミアム会員になりたいと考えています。
ペンてる電子ペン「airpen」とのコラボ
ペンてる電子ペン「airpen」はビジネスマンたちの間でかなり人気の製品ですね。まさにパソコンに手書きのメモをそのままま残せたり文字データ変換してくれる電子ペン「airpen」です。このペンてる電子ペン「airpen」は赤外線と超音波で文字を認識できる優れものです。
これがエバーノートと連携できるアプリが登場するらしいです。「airpen」でさっとメモして1クリックでEvernoteに転送できるのです。外出先のビジネスマンにとってはかなり有効な手段になるでしょうね。
無料会員が中心の戦略「フリーミアム」です。
無料会員が圧倒的に多いと思われるこのエバーノートですが、有料会員の目標は「5~10%程度」とエバーノートのCEOは言っています。それだけでいいのと思ってしましますが、これがいわゆる「フリーミアム」の考え方ですね。
5%の有料から利益がでるというわけですが、本当に大丈夫だろうか?エバーノートの戦略によると、広告費をかけて宣伝するよりは、サービス改善に費用をかけて口コミで広げることにしているという。無料会員の私には願ってもない戦略だと思いますが・・・。
sonyの「VAIO」にもプリインストールされるこのエバーノートがどこまで伸びるかが楽しみですね。
エバーノートの無料会員のサービスも充実していけばいいなと思っています。
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