キャノン「EOS M」はミラーレスの最高峰!コンパクトで高画質化に時間かけた一品なり!発売日は?

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2012年7月23日にキャノン(Canon)はミラーレス市場に「EOS M」を投入することを発表しました。開発にかなりの時間をかけただけあって、コンパクトながらも一眼レフ並みの高画質を実現しているようです。では「EOS M」は他のミラーレスと比べて画質はどうなの?発売日は?

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キャノン初のミラーレス一眼「EOS M」

ミラーレスでは後発組となったキャノン。これまでミラーレス一眼レフカメラの市場投入に関して何かとはぐらかすコメントを続けてきたキャノンですが、実は開発にかなり苦闘していたことを明らかにしています。

朝日新聞(2012年7月24日付け)によると、「早く投入したかったが、高画質と小型化の両立に時間がかかった」とする真栄田雅也(キャノン常務)氏の言葉を伝えています。

上記の画像は同紙の一部です。この比較一覧表を見て分かるとおり、キャノン「EOS M」(1800万画素)は現段階では他メーカーの製品に比べて「横綱」クラスとなっています。

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一般的にデジカメは、高画質を実現するためには、センサーを大きくしなければなりませんが、それがコンパクト化への壁となっています。しかしキャノン「EOS M」はセンサー「APS-C」を最大級にしながらもコンパクト化を実現でき、最高峰ミラーレスとなったなったわけですね。

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以下は現在のミラーレスをセンサー別に比較したものです。

センサー 大きさ メーカーと機種
APS-C 22.3~23.6mm x 14.9~15.6mm キャノン(EOS M)
ソニー(NEX)
富士フィルム(X-Pro1)
マイクロフォーサーズ 17.3mm x 13.0mm Panasonic(Gシリーズ)
オリンパス(PEN,OM-D)
CXフォーマット 13.2mm x 8.8mm Nikon(1シリーズ)
1/2.3型 6.2mm x 4.6 mm ペンタックス(Q)

(APS-Cよりワンランク大きなセンサーにはフィルムと同等のフルサイズ36×24mmがあります。センサーの大きさと性能に関しては、デジイチ初心者応援:デジタルカメラのセンサーを知ろう (1/2) – ITmedia デジカメプラスからどうぞ。)

 

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上記の通り、キャノン「EOS M」は現段階でミラーレスの最高峰と言えるようです。ちなみに価格は、6万円台です。発売当初の専用レンズは2種だけですが、これから増えるでしょうね。ただし、専用アダプターを利用すれば、一眼レフ用の純正レンズ(60種類)も使えるそうです。

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カラーバリエーションは、以下の4色(ブラック、シルバー、ホワイト、レッド)

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今回カメラ最大手のキャノンの参入で、ミラーレスの世界的な認知度が一斉に高まりそうです。発売日は9月中旬です。

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