ドコモ新料金プラン「ahamo(アハモ)」とは?au「UQモバイル」やソフトバンク「ワイモバイル」および「楽天モバイル」と比較してみた!

PC,モバイル

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私もお世話になっているドコモの新料金プラン「ahamo(アハモ)」。月額税込み2,970円とリーズナブルであるながら、データ規定量が毎月20GBで5分かけ放題は、かつてなく満足度の高い料金プランです。私の周囲でもahamoへ乗り換えを検討している人が多数います。この記事では、ahamoへの乗り換えで受けられる、最新キャンペーン情報をまとめます。どうせならお得に契約したいですよね。

■ ahamo申し込み注意情報
  • オンライン限定のサービス。
  • キャリアメールは非対応。
  • 申込サポートを店頭で受けられます(有償)

⬛ 新着情報 >>>

■ 2021年3月8日新着:ドコモは「ahamo」の料金を税抜3,218円/月から税抜 2,970円/月に引き下げました。

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手持ちの機種で乗り換えると7,000 dポイントがもらえるキャンペーン(締め切りは未定)

手持ちの端末のSIMカードをahamoのSIMカードに取り替えるだけで、dポイントで 7,000円相当がもらえるキャンペーンです。条件はドコモ以外からの乗り換えです。

たとえば、今ソフトバンクのワイモバイルに加入しており、ワイモバイルの端末つまりSIMロックがかかっているiPhone SE 2を利用しているとしましょう。

そこでahamoの料金プランに魅力を感じ、ワイモバイルのその端末でahamaを利用することにします。その場合、以下の3ステップをahamoに乗り換えるなら、ドコモポイント7000円相当分をもらえちゃいます。

例:ワイモバイル(iPhone SE2)からahamoへの乗り換え
  • iPhone SE 2 のSIMロックを解除する。
  • ワイモバイルからMNP予約番号を発行してもらう。
  • MNP予約番号でahamoを契約する。

これだけで、7000ポイントがもらえるなら嬉しくないですか?なおこのdポイントはahamoの月額利用料の支払いには充当できませんが、ローソンやAmazonでは利用できますよ。

ahamo 7000p もらえるキャンペーンの詳細
  • 期間:2021年7月2日から。終了日は未定。
  • 条件
    ドコモ以外からの乗り換え完了。
    SIMロックを解除した端末が必要。ただしドコモの端末ならSIMロック解除は不要。
  • エントリー:不要。

申し込みの流れは「ahamo(アハモ)」から確認可能です。

乗り換えでahamoに契約する手順を要約すると以下の通りです。

ahamoへ乗り換える手順
  • 準備
    ┗ クレジットか引き落としの銀行口座。
    ┗ 本人確認書。(運転免許証、マイナンバーカードなど。)
    ┗ 登録用 兼 連絡用のメールアドレス(キャリアメール不可)
    ┗ MNP予約番号。
    ┗ カメラ付き端末(本人以外の受取りはオンライン本人確認が必要なため。eKYC。)
  • dアカウントの取得
    ※ キャンペーンでドコモポイントが付与されるdアカウントを作成。
  • 申し込み
  • 商品待ち(SIMカード待ち)

「カメラ付き端末」の必要性ですが、これはあくまでもahamoのSIMカードを本人以外が受け取るためのものです。運転免許証やマイナンバーカードの顔写真とスマホで撮った顔写真が一致するかどうかを、AI が自動判定するためのものです。

上記のキャンペーンでもらったdポイントの使いみちを知らないと、せっかくもらった dポイントが無駄になります。

あなたにぴったり合ったdポイントの使い道をしっかり決めておきましょう。どんな使い道があるのかは dポイントをつかう から分かりますが、私なら以下の2つのショップで使うと思います。

  • ローソン:dポイントカードを提示するか、スマホのd払いアプリでQR コード決済します。
  • Amazon:あらかじめAmazon でd払い登録を済ませておく必要があります。Amazonのd払い利用設定

ドコモ新料金プラン「ahamo(アハモ)」と他社プランの比較表

\ 🎁 ドコモ 新プラン 🎉
「ahamo(アハモ)」
容量たっぷり20GB・5分かけ放題 で2,970円/月

ドコモ
詳細公式サイト
au
詳細公式サイト
ソフトバンク
詳細公式サイト
楽天モバイル
詳細公式
プラン名ahamo(アハモ)povo (ポヴォ)LINEMO
(ラインモ)
UN-LIMIT V
月額料金2,970 円/月最安 👑
2,728 円/月
最安 👑
2,728 円/月
3,278 円/月
対応回線4G/5G4G/5G4G/5G4G/5G
高速データ通信量20GB/月20GB/月20GB/月無制限
(エリア外は5GB)
┗ 超過後の速度1 Mbps1 Mbps1 Mbps1 Mbps
(エリア外。)
楽天回線エリア内なら1日10GBで3Mbpsの速度制限。
┗データ通信オプション1GBあたり550円で追加。24時間使い放題 200円/日
●1GBあたり550円で追加。
1GBあたり550円で追加。エリア外は1GBあたり550円で追加。
通話料5分かけ放題
20円/30秒
20円/30秒20円/30秒24時間かけ放題
┗ 通話オプション24時間かけ放題(1,100円/月)5分かけ放題(550円/月)
24時間かけ放題(1,65
0円/月)
5分かけ放題(550円/月
1年間無料
)
24時間かけ放題(1,100円/月)
2年縛り
(高額解約金)
なしなしなしなし
家族割り「ファミリー割引」グループの回線数カウント対象。
同グループからahamo契約者への通話は無料。
なしなしなし
他の特典公式サイト
楽天モバイル(UN-LIMIT)
1年間無料
申込方法オンライン/有償で店頭にて申込可能オンラインのみオンラインのみ店頭/オンライン
ドコモの新プラン「ahamo(アハモ)」を他社と比較

新プラン「ahamo(アハモ)」の特徴とは?

出典:https://www.nttdocomo.co.jp/info/

料金、データ量、通話

ドコモは当初auやソフトバンクにようにサブブランドを創設して、同価格帯のプラン提供を開始しようとしていました。

しかしながら、2020年11月下旬に「メインのブランドで携帯料金の引き下げを行わないと、消費者には実感が沸かないぞ」という総務大臣の苦言が報道されました。これはこの記事で後述するauやソフトバンクが各サブブランド(「UQモバイル」、「ワイモバイル」)だけで低料金を導入したことを受けてでした。未だに巷では「UQモバイル」って何?怪しい!みたいな感じですからね。

それでドコモはサブブランドの路線からメインブランドつまり「ドコモ」ブランドとして新料金プランを導入した。このプランが「ahamo(アハモ)」です。意味不明なプラン名ですが英語の「アハ」にちなんで、「驚き」「喜び」「楽しさ」という意味を込めたそうです。

さてこのドコモの新料金プラン「ahamo(アハモ)」の最大の特徴は以下の、(1)低料金、(1)中容量のデータ量、(1)かけ放題です。

  1. 料金2,970円
  2. データ量:20GB(超過後の速度は 1Mbps)
  3. 通話5分かけ放題付き。(1000円プラスで24時間かけ放題)

この記事後半で詳細を比較していますが、au、ソフトバンクのサブブランドであるUQモバイルやワイモバイルと比較すると、「ahamo(アハモ)」の月額料金は圧倒的にお得なプランであることは間違いありません。すでにTwitter界隈ではスマホの神プランと評されています。

しかも

  • 契約データ量超過後のスピード:1Mbps
  • 高速データ量追加オプション:550円/GB
  • 回線:4G/5G

です。

さらに海外82の国々や地域でも手続きなしで、そのままデータ通信が可能になります。

家族割り

「ahamo」当初の発表では、家族割り等は一切ないということでしたが、2021年01月15日(金曜日)には家族割に関して発表がありました。以下の通りです。

  • ファミリー割引:申込み可能。割引特典対象外。
     ➔ahamo契約回線からの発信は家族間無料通話の対象外。ギガプランなどを契約中の同一「ファミリー割引」グループ回線からのahamo契約回線への発信については無料。
  • みんなドコモ割: 対象外。グループへのカウント対象。
     ➔同一「ファミリー割引」グループ内の契約回線がカウント対象となり、「ドコモのギガプラン」の月額料金から割引します。ahamo契約回線についても、「みんなドコモ割」のカウント対象となります。
    ドコモ光セット割:対象外。ペア設定は可能。
     ➔ ahamo契約回線がドコモ光ペア回線となる場合、同一「ファミリー割引」グループ内の「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」契約者については「ドコモ光セット割」の対象となります。

各種手数料

気になる手数料や解約金は関しては以下の通りです。

  • 「新規契約事務手数料」「機種変更手数料」「MNP転出手数料」全て無料
  • 2年縛り(2年定期契約や解約金の設定):なし。(いつ解約や転出しても解約金はゼロ円)

全くの新規契約だけでなく、乗り換え(MNP)による「ahamo(アハモ)」への転入時も手数料を気にすることなく可能です。また、「ahamo(アハモはやっぱりやめた!」と思い立つ時、いつでも気軽に解約したり格安スマホへMNP(転出)したりできるので契約ハードルはゼロミリに近いです。

注意点「ahamo(アハモ)」ではキャリアメール(・・・@docomo.co.jp)の提供なし

現在ガラケー利用者でキャリアメールに慣れ親しんできたユーザーは、キャリアメールが利用できなくなることに一抹の不安を覚えるかもしれません。しかしスマホに乗り換えるユーザーのほとんどは、キャリアメールの必要性をほぼ感じなくなります。無料のGmailで完結します。ですからドコモの新料金プラン「ahamo(アハモ)」にキャリアメールサービスが付帯しなくても全く気にする必要はありませんよ。

申し込み方法(新規、MNP、プラン変更)

契約申し込みは 「ahamo(アハモ)」 からオンラインで可能です。

docomoショップでもahamoへの申し込みは可能ですが、有償となります。

既存のドコモユーザーも同じサイトから申し込み可能です。

さてこのドコモ新プラン「ahamo(アハモ)」を

  • auのサブブランド「UQモバイル
  • ソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル
  • 楽天モバイル(UN-LIMIT V)」

と比較してみます。以下からどうぞ。

auのサブブランド「UQモバイル」 との比較

auのブランドは現在

  • メインブランド:au
  • サブブランド:「povo (ポヴォ)」

となっています。

「povo (ポヴォ)」の契約データ量20GBプランは一つだけです。ドコモ新料金プラン「ahamo(アハモ)」と比べると月額 500円やすいですが、5分かけ放題をオプション扱いにしただけです。音声通話をまったく利用しないユーザーの需要はみたせそうです。

この20GBプラン(UQモバイル「スマホプランV」)は、メインブランド(au)の「データMAX」のちょうど下に位置するデータ・プランです。

現在 2021年3月からスタートするauの最上位プランは「使い放題MAX 4G/5G」です。5Gプランは月額 1000円のオプションですが、12ヶ月間は無料ですから、1年は実質 4Gも5Gも同料金です。

auの新料金プラン「使い放題MAX 5G」「使い放題MAX 4G」

ソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」との比較

ソフトバンクは2021年3月から

  • メインブランド:ソフトバンク
  • サブブランド:ワイモバイル、LINEMO

となり、データ量による料金プランの住み分けは以下のとおりです。

ソフトバンク 20GBプラン LINEMO(ラインモ)

ドコモ新料金プラン「ahamo(アハモ)」はソフトバンクの「LINEMO」と同じ20GBプランですが、LINEアプリでの消費するデータ量はカウントせず、契約容量の20GBに含まれない点が違っています。

みにソフトバンクの「メリハリ無制限」はauの最上位プランである「データMAX」のようにデータ量は無制限です。

以上のようにソフトバンク内だけで料金プランを選択したい場合、20GB以下ならワイモバイルか「LINEMO」を、それ以上データ量を必要とするならソフトバンクのメリハリ無制限、という住み分けになります。

ソフトバンク(ワイモバイル)公式サイト

なおワイモバイルをお得にスタートしたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

参考ワイモバイル契約「5のつく日,日曜日」キャンペーンで失敗しないために | Webと人のアマモ場

楽天モバイル 「UN-LIMIT V」との比較

最後に新キャリアとなっている楽天モバイル「UN-LIMIT V」(3278円/月)とドコモ新プラン「ahamo(アハモ)」(2980円/月)を比較してみます。

楽天モバイルに対するイメージや偏見を抜きにして結論から言いますと、

  • 楽天回線エリア外なら:ドコモの「ahamo(アハモ)」
  • 24時間掛け放題を重視するなら:楽天モバイル 「UN-LIMIT V」

がおすすめです。

楽天回線は4G/5Gも同額料金で、使い放題、つまりデータ利用量は無制限です。しかしながら、楽天回線エリアはまだ狭く、都市部はともかく地方への普及はかなり期間が必要です。

ですから楽天モバイル「UN-LIMIT V」はauの回線網を借りて運用されています。au回線しか届いていない、つまり楽天回線エリア外での利用は毎月 5GBに制限されます。それを超過すると速度は 1Mbpsに制限されます。この制限速度はドコモの新プラン「アハモ」と同じです。(いずれにしろオプションで高速データ量を追加購入できます。)

ですから楽天回線エリア外にお住まいなら、データ量が20GB/月となるドコモの「ahamo」が絶対有利です。

一方、長電話する方はドコモの「アハモ」よりも楽天モバイル 「UN-LIMIT V」が有利です。というのは「アハモ」は”5分かけ放題”付きですが24時間掛け放題にするためには、追加で月に1100円上乗せされ、月額 4,080円 になるからです。

一方楽天モバイルは初めから24時間通話かけ放題が付帯しており、料金はそのままで 月額3,278円です。通話はめっちゃお得です。

以上楽天モバイルとドコモ「ahamo(アハモ)」の比較をまとめると、

楽天回線エリア外ならドコモの「ahamo(アハモ)

24時間掛け放題を重視するなら楽天モバイルUN-LIMIT V

となります。

\ 公式サイト /
楽天モバイル(UN-LIMIT)

24時間掛け放題サービスを比較するなら以下のページをご覧ください。

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