9月6日に発表されるとされるAmazonのAndroidタブレット端末「Amazon Fire(キンドル ファイア)」の新型モデル情報です。あと5日で全貌が分かるのでに、多くのリークした情報に翻弄されていると分かりつつ、以下にその情報をまとめてみました。
今回流れてきた重要な情報と言えるのは、「Amazon Fire」が2タイプが用意されているという点です。しかもディスプレイサイズは同じ7インチです。(画像は昨年の初代モデル「Amazon Fire」の発表シーンです)
1機種目は現行モデルである元祖「Amazon Fire」がマイナーチェンジしたスペック軽めの新型「Amazon Fire 2」(仮)です。報道によれば、ユーザーインターフェースに改良が見られより使い勝手が向上しているとか。
注目は2機種の生まれ変わった「Amazon Fire 」で、1機種目の「Amazon Fire 2」に比べてハイスペックになるようです。高性能CPU,カメラ、TV出力などを可能にするHDMI、ストレージ増量などが施されているとか。(私の推測ですが、もしかしたらWi-Fiに加えて、3G、4GすなわちLTE対応になるかも。そうなれば日本ではドコモ、au、ソフトバンクからの発売もあり得ますね。あくまでも私の憶測です。)
ここまでくればあとは上記の2機種の価格が気になります。確かな価格情報はリークしていないようです。しかし1機種目の「Amazon Fire 2」は現行モデルよりも低めの価格になることが大方の予測です。
つまり低スペックの「Amazon Fire 2」は現行モデルのように、Amazonの映像、音楽、ゲームなどのコンテンツを満喫するためモデルという位置づけで、ハイスペックな2機種目は、同じ7インチタブレットで間もなく発売されるApple「iPad mini」に対抗できるほどのより汎用性のある実用的なタブレット端末として対抗する狙いがあるのかもしれません。
そういえばGoogleの「ネクサス」も7インチタブレットでしたが、ハイスペックな「Amazon Fire」はそれにも対抗するのでしょう。日本ではそこまで話題になっていませんが、海外では「Amazon Fire」同様に注目されているようです。
最大の気がかりは、日本でも同時に発売されるかという点です。あの電子ペーパーの「Kindle」(キンドル)でさえ、「間もなく発売」と発表されて2か月経った今でも日本では発売にこぎつけていません。ここはサプライズを期待したいですね。つまり、9月6日(米国)に、日本でも「Kindle」と上記の2モデルの「Amazon Fire」が発売されることを期待したいですね。
参照リンク:CNET Japan
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