7インチのタブレットPC端末市場の競争がさらに激化しそうです。キングソフトが子会社「Mobile In Style」を立ち上げ、2万円台のタブレットPC「eden TAB(エデンタブ)」を発売開始します。SIMロックフリーで300g台と言う超軽量で話題のタブレットになっています。
「eden TAB(エデンタブ)」
「エデン」といえば「エデンの東」を思い出します。つまり”楽しみ”意味する「エデン(eden)」を付している「eden TAB(エデンタブ)」は「楽しめるタブレットですよ」という意味が込められていると思われます。
このキングソフトの新型タブレットPCはSIMロックフリーなので、NTTのXi(クロッシィ)で高速無線回線を使えればかなり快適に使えそうな気がします。「eden TAB」は今のタブレット端末としてはちょうど良い大きさとされている、7インチディスプレイを採用しており、1,280×800ドット表示の高画質モニター搭載です。
スペックで注目点は、何といってもDual Core(Samsung S5PC210 1.2GHz)CPU搭載で、処理能力はかなりのもの。加えて1GBのメモリ搭載なのでアプリを複数起動しながら動画もコマ落ちなしで楽しめそうです。
カメラは当然のごとく2機(背部800万画素、全部200万画素)搭載でスカイプなどのビデオ通話も楽しめるようになっています。背部カメラはなんとフラッシュ付き。
通信は、SIMロックフリーの3G対応で、無線LAN(WiFi)やBluetooth 2.1+EDRも標準装備。NTTドコモのXiデータ通信を使えそう。
本体は、サイズD199×W118.8×H10.4mm、重さ348gです。アップルのiPad2(厚さ8.8mm、重さ590g)に比べて、厚さがiPadより少々厚いですが、重さはiPad2の590gに対して半分を超える程度の超軽量が特徴。
将来的には、次世代のOSであるAndroid4.0にバージョンアップする予定だそうです。以下が「eden TAB」の詳細スペックです。
以上のようにキングソフトがタブレット市場に参入することになった、第一弾の端末「eden TAB(エデンタブ)」は価格が3万円を切るというコストパフォーマンスに優れたハイスペックなタブレットPCになっています。サムスン製のドコモ「 GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」に匹敵する端末ですね。
コメント