マイクロソフト(Microsoft)がHotmailに替わるサービスOutlook.com(アウトルック ドットコム)サービスを開始しました。Facebook、TwitterなどのSNSや、Skypeを直接Outlook.comのから利用でき、GoogleのGmailよりはるかに利便性の高いサービスが集約されているいます。このブログでしばらくその使い方を記していきたいと思います。まずはOutlook.comでできることのまとめです。
Outlook.com登場の背景とは?
この新Webメールの全般的な管理の使い勝手は本家Hotmailより格段に進歩しているようでが、単なるHotmailのリニューアルではないようです。
Outlook.comの最大の特徴はソーシャルメディアとの統合によって、現代的なコミュニケーションツールに進化したことです。昨今のコミュニケーションはPCの前でじっくり構えてメールをやり取りするというよりは、スマートフォンやタブレット端末などでFacebookやTwitterなどを通してチャットしたりコミュニケーションを図ったりすることが一般化しつつあります。
それでマイクロソフトはHotmailの刷新と同時に、上記のソーシャルメディアを統合した新たなインターフェースとして、Outlook.comをはじめたようです。
Outlook.comで何が可能か?
上記の現代人のコミュニケーションのあり方を踏まえたうえで、マイクロソフトはOutlook.comで以下のサービスを可能にします。
- FacebooやTwitterとの統合。受信トレイでFacebook上のメッセージやTwitterのツイートを確認したり、返信したりできる。つまりチャットできる。
- Youtube,Flickr,Linktin などのソーシャル機能のある外部サービスの更新情報の確認。
- 上記のソーシャルサービスの友人・知人、Gmail連絡先、Outlookのアドレス帳もアドレス帳機能としての「People」で一括管理可能。
- RSSフィードを登録して、RSSリーダーとしての使い方ができる。
- Gmail、Facebook、Twitter、LinkedInなどの友達を、メールアドレスを知らなくても探せる。
- Gmailはもちろんのこと、Yahoo.co.jpなどのメールサービスとの統合も図れます。POP3を利用する契約プロバイダーのメールもセットアップ可能のようです。
- Windows Phone、iPhone、Androidなどのスマートフォンからも利用可能。
- マイクロソフトのストレージサービスであるSkyDriveや旧Hotmailカレンダーとの統合。
添付ファイルをSkyDrive経由で送ると、メールにリンク先を埋め込まれ、受信先はそれをクリックしてSkyDrive状のファイルを読んだりダウンロードしたり出来ます。ファイルが大きい場合にはかなり重宝しそうですね。 - 「Peope」(アドレス帳)登録済みユーザーからのメール本文閲覧時には、右側には広告は表示されずに、FacebookやTwitterなどのSNS更新情報が表示される。
以上がマイクロソフトの新Webメールサービス「Outlook.com」で何が可能になるかの紹介でした。これからOutlook.com内のサービスを使ってみて、このブログでその使い方をメモしてみたいと思います。
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