これまで何度となく期待が裏切られてきたiPhone(アイフォン)のおサイフケータイ機能ですが、その念願の電子マネー機能がiPhone5本体に搭載されるかもしれないとの予測が報道されました。加えてワンセグなども搭載されてiPhoneはガラパゴス化(日本仕様)するのでしょうか?
これまでiPhone4/4Sユーザーで、どしてもEdyやnanacoなどのおサイフ機能を利用したい方は、電子マネーシールやストラップなどを活用してきました。しかしスマートフォン本体に搭載されているおサイフ機能に比べれば利便性は格段に落ちますね。
しかし今年10月にもソフトバンクやau(ドコモからは無理かも)から発売されるとされる新型アイフォン「iPhone5」(仮)は、おサイフケータイ機能が載せられるとされる予測がありました。
本当でしょうか?同記事には武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部の木暮祐一(准教授)氏の言葉として以下のように伝えています。
「日本でおサイフ機能といえば電子マネーでの決済など思い浮かべますが、世界では非接触ICカードの通信や機器間相互通信が可能なNFCと呼ばれる国際標準規格があります。iPhoneがこれに対応してくれば、おサイフケータイ代わりになるでしょうね」
FeliCaが搭載される可能性は疑問ですが、NFC機能が搭載されることはかなり有力であることが分かっています。電子マネーEdyで有名なビットワレットはEdyをNFCに対応する実験を行っていますので、アップルがiPhone5にNFCを搭載させていれば、かなりの確率でおサイフケータイ機能を使えることになりそうです。
また同記事によれば、ワンセグ機能もアプリなどの付帯サービスとして搭載される可能性に言及しています。もしそうなればおサイフ機能とあいまってiPhoneのガラパゴス化と言えます。
しかしワンセグを直接受信して視聴できるようになるためにはチューナーそのものをアイフォン本体に搭載しなければなりませんので現実は難しいかも。確かに、いわゆる脱獄してワンセグをネット経由で視聴できるアプリはありますが、それが許可される公算は低いような気がしますね。トラフィックのキャパシティーをなかり圧迫しますから。これまで同様にチューナー入りのガジェットを装着したりする必要があると思いますけどね。(夢がなくてすみません。)
さらに同記事はiPhone5に採用される変更点に関するリーク情報を以下のようにまとめていました。
- ディスプレイ・・・3.5インチから4.0インチへ変更。
- 通信方式・・・従来の通信規格3Gに加えてLTEにも対応。
iPhone5の日本発売まで2カ月を切ったと思われる今、あれこれ想像を膨らませている日本のアップルファンにとってわくわくする話がネットを駆け巡っています。ところで、ドコモはいつになったらiPhoneを発売するのよ?
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