Google「知っておきたいこと」で「知らなかった」こと!データの蓄積でインフルエンザの流行を予測

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Googleが新たなサービス「知っておきたいこと」を立ち上げました。インターネットを家族で安心して利用するための厳選された情報のようです。たとえば、Google検索で送信されるた膨大なデータの利用によって、インフルエンザの流行までが予測できるそうです。以下にGoogle「知っておきたいこと」で私が「知らなかった」ことをまとめます。

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Google「知っておきたいこと」

ネットで悪事を働くやからが絶えないご時世ですが、それを軽く考えてネットの世界に飛び込む人や家族も多いですね。

そんな中でGoogle(グールグル)が慈善的なサービス(?)を開始しました。「知っておきたいっこと」というWebサイトです。主に以下の4つの点が取り上げられています。知っておきたいこと ? Google

  1. マルウェアと呼ばれる不正なソフトウェアを避ける方法
  2. Cookie とは何か?
  3. Google検索時に検索ログに保存される情報とは
  4. オンラインで家族を守るためのヒントとアドバイス

上記の基本知識やアドバイスで私があいまいに理解していた点がはっきりしたことを以下にまとめます。

マルウェア

  • ウィルス・・・自身をコピーしてパソコンに感染するコンピュータ プログラム。
  • ワーム・・・自己複製する不正なコンピュータ プログラム。コンピュータ ネットワークを利用して自身のコピーをネットワーク上の他のパソコンに送信します。
  • スパイウェア・・・知らないうちにユーザーに関する情報の断片を収集する不正なソフトウェア。
  • アドウェア・・・パソコンで自動的に広告を再生、表示、ダウンロードするソフトウェア パッケージ。 (どのWebサイトでもあります。)
  • トロイの木馬・・・アプリケーションを装った破壊的なプログラム。インストール前はユーザーにとって必要な機能を実行するように見えますが、実際には情報を盗んだりシステムに被害を与えたりします。

上記のGoogle「知っておきたいこと」の説明では、ワームはウィルスとの違いが分かりづらいですね。

Cookie

Cookieについては以下のような一文がありました。

ブラウザを閉じると有効期限が切れる Cookie もあります。これを「セッション Cookie」といいます。それ以外の Cookie は設定されてから数週間、数か月、または数年間で有効期限が切れるようになっています。これを「永続的な Cookie」といいます。

改めて「セッション Cookie」の意味が明瞭になりました。

データの利用で便利に?

グーグルがデータと保持してログを解析することで以下のようなメリットがあるそうです。

何百万ものユーザーの検索ログの集合を分析することにより、検索アルゴリズムの継続的な改良、新機能の開発、システムの安全性の維持などを行えるほか、次のインフルエンザの大流行も予測することができます。

そうだったのか?インフルエンザの流行まで予測できるなんて!これはすごい。明日の株式市場や戦争まで予測できるのだろうか?

ではどのようにGoogle検索においてデータを送信しているでしょうか?

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そうだったか!

Google では、9 か月後に検索ログの IP アドレスを匿名化し、18 か月後に Cookie 番号を完全に変更しています。検索キーワードと入力したパソコンの関連性はこれで消滅します。

9か月もしなければIPアドレスは匿名化しないようですし、Cookie番号においては2年半も保持しています。Cookie の有効期限は 2 年間です。ちょっと長い気もするな。

閲覧ウェブサイトやGoogleに提供するデータ

Googleはユーザー自身で自分のデータを管理するよう勧めています。たとえばブラウザのCookieやWebサイト閲覧履歴を消去するたには、「Ctrl + Shift + Win」で表示されるツールで消去できますね。

またGoogle自体がツールを提供していると言っていますが、そのツールがリンク切れを起こしています。「大丈夫かGoogleさんよ!」と言いたくなりました。

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以上が、インターネットを安全に利用するために、Googleが提唱している「知っておきたいこと!」のうち、私が「知らなかった」ことのまとめでした。

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