「バーチャルOSアプリ」「ランチャーアプリ」など様々な表現で呼ばれてるAndroidアプリ「Facebook Home(ホーム)」が間もなくダウンロード開始されるようです。アプリの目的はフェイスブックへの依存度を最高度にまで増やす狙いがありそうです。とは言えフェイスブックを精神安定剤としているAndroidスマフォユーザーにはかなり役立つ機能が満載です。
アプリ「Facebook Home(ホーム)」という名称から推し量れるように、「ロック画面」や「ホーム」画面がすべてフェイスブック仕様になるわけです。
それが分かる機能が「カバーフィード」と呼ばれるもの。スマートフォンの電源を入れて初めに表示されるのが、フォローしている友人のニュースフィードです。
スワイプしながら新着情報を画像やテキストで確認。
気に入ったものがあれば、ダブルタップすることですぐに「いいね!」を付けることが可能。
さらにホーム画面には常時メッセージやイベント情報が表示されており、フェイスブック中心にライフサイクルを築いている方にとっては重宝しそうです。ますます耽溺してしまいます。
このように「カバーフィード」機能は従来のようにフェイスブック アプリを立ち上げる手間を省いてくれます。朝起きてからフェイスブックに夢中になるようになっています。
他にもブラウザアプリやメールアプリを利用中でも友達とおしゃべりを継続できる「チャットヘッド」機能や、フェイスブックやSNSを一括閲覧できる「メッセンジャー」機能もあります。またInstagramなどフェイスブック関連アプリを速攻で起動でいる「アプリロンチャー」など充実しているようです。まさにOS自体がフェイスブックにとって替わったかのようになります。
所見
数年前から、フェイスブックのCEOマークザッカーバーグはフェイスブック専用端末を開発してアップルのアイフォンのような戦略を立てているのではないかと考えられていました。しかし、彼の戦略はソフト面に集中することによって、ユーザーがどの端末からでもフルにフェイスブック貼り付いていられるようにすることになったようですね。
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