おもちゃにまで節電の波が押し寄せています。私に言わせれば、本来電池など無いのが”おもちゃ”だと思いますが、今年はその本来あるべき姿の玩具が話題になりそうです。
今年の東京おもちゃショーでは、タカラトミーの「エコトイ」玩具やメガハウスの節電ミニカーである「エコロ」が話題になっています。では「エコトイ」とは?
報道でも、今回のおもちゃショーは節電おもちゃが話題になっていると報じられています。
「エコトイ」とは?
タカラトミーはこの節電ブームに乗じて、子供に節電や環境保護に関する教育目的で「エコトイ」なるおもちゃブランドを作っています。そのキャッチフレーズは「遊んで、学んで、考えて」というもので遊びながらエコな環境について取り組んでいけるようになっているようです。エコトイ|タカラトミー
たとえば、おもちゃそのものの生産過程において、燃料や原材料がが使われていますが、その段階で節約する玩具の開発を手掛けるようです。さらにリサイクルできる素材を用います。
上記に加えて「エコトイ」は基本 電池不要で、手動で発電してモーターを作動させたりライトをつけたりします。
そのライトはエジソン電球ではなく、もっぱら消費電力を抑えるためにLEDにするそうです。徹底的な節電ももちゃです。
たとえば「エコトイ」として「のほほん族」というただゆらゆらする人形のおもちゃですが、実はソーラー発電で、蛍光灯程度の光でもうごく発電玩具です。
「エコロ」
節電おもちゃとして、メガハウスの「エコロ」という節電ミニカーが紹介されていました。「エコロ」は昔ながらの手動で車輪を回して、サイレンが鳴ったりライトが点灯したりします。つまり発電させて子供に仕組みを学ばせようとしているわけです。
上記のタイプはパトカーですが、他にも電車、バス、タクシー、消防車などがあり子供が節電ミニカーのコレクターになってしまいそうな魅力的なシリーズとなっています。メガトイ
ちなみに「エコロ」は2011年の日本おもちゃ大賞「共遊玩具部門」の優秀賞に輝いた実績を誇っています。
(幼い時から節約や節電することの大切さを学べば、大人になって大富豪になれるチャンスが広がるると思いますね。私は”いい歳”なのに「節電おもちゃ」が気になります。)
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