バックアップの「3-2-1 ルール」で完璧

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Dropbox のデータ消失問題が話題となっており、バックアップの重要性を改めて認識しました。では完全なバックアップはないのでしょうか?そんなのありませんね。でもバックアップの「3-2-1 ルール」というほぼ完璧なルールを実行すると泣きを見る確率がなくなりそうです。

バックアップの「3-2-1 ルール」


バックアップの「3-2-1 ルール」は Lifehacking.jp で知りました。その定義は以下のとおり。

  1. バックの保存先は最低3か所
  2. 最低2つの方法
  3. 1つはオフサイトバックアップで

まず、1の「バックアップの保存先は最低3か所」というものですが、バックアップ数が3つ以上で別々の保存場所という考え方です。

たとえば、外付けHDDやNAS、DVD、USBメモリ、というパターンです。物理的に違う3つの場所に保存するわけですね。

2つ目の最低2つの方法とは、たとえばUSBメモリ2つにバックアップするなら1つの方法になってしまいますが、USBとオンラインストレージなら2つの方法になるわけです。

最後は「1つはオフサイトバックアップで」というもの。災害や火事など物理的にどうしようもない自体が発生することがありますが、全く別の場所にバックアップを保存しておけば、災害で同時にバックアップデータが消失することがなくなるという考え方です。東京の大阪のオフィス相互に一つずつということでしょうか。

企業でなければ、オフィスを地方にも構えるなんてことはできません。ですから個人として、バックアップ「3-2-1 ルール」を適用する場合、

  1. 自宅のNASに一つ
  2. 自宅のHDDに一つ
  3. オンラインストレージサービスに一つ

みたいな感じでいいかもしれません。

ちなみに私の大切なデータ は、飯の種の一つであるブログのバックアップデータです。これらは、ローカルPC、NAS、ドロップボックスに保存しており、バックアップの「3-2-1 ルール」を満たしていることになります。

なお、NAS(外付けネットワークHDDみたいなもの)は バッファロー・リンクステーションを利用して自動でバックアップ設定しています。快適ですよ。

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