先回は、「英語の構文マスター」シリーズの第3回[003]主要素としての節<接続詞S+V>を見分けようでした。今週から「Itを含んだ構文」を復習してみます。中学生級から大学受験級まで幅が広いItの構文です。
まずは、天候・時間・距離・事情の<It>です。
漠然とした「It」
英語は「S(主語)+V(動詞)」があって初めて成り立つものですが、天候・時間・距離・事情は漠然とした主語になります。そこで「It」が使われるようです。覚えるしかありません。
天候
It is rainning now.「雨が降っている」
時間
It is two years since I met you last.「あなたに出会って2年になりますね。」
距離
How far is it from Fukuoka to Tokyo.「福岡から東京まではどれくらいの距離ですか?」
事情
It seems(appears) that something is wrong wity the engine.「エンジンが故障しているようです。」
ex.<It happened (chances) that S+V>「たまたま~だった。」
ex.<It may be that S+V>「~かもしれない」
漠然としたitは英語の基本中の基本であり、様々で英語長文問題で出題されていますので、マスターは必須ですね。
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