欧米では電子書籍が普及しているので、デジタル古本(電子書籍の古本)という概念が広範囲で論議されているようです。では日本でこれから急激に普及するとされるの電子書籍のデジタル古本(Digital Used Books)は登場するのでしょうか?
「デジタル古本」を日本で?
書店で買いたい本を見つけたら、まずアマゾンジャパンやブックオフなので古本(Used Books)が販売されているかどうかを確認する人は私だけではないはずですね。質の良い古本が数百円で販売されていることもしばしばで、送料のほうが高いことがよくあります。
では電子書籍が古本になり個人間で、またサイトで堂々を売買される時代が日本に到来するのでしょうか?「そんなの無理でしょう!」と感じますが・・・?
しかし、電子書籍が普及している欧米では本格的に論議が展開されており、デジタル古本が普及するかもしれないとのことです。 eBook USER
同記事によると、
電子製品のライセンスは顧客間で再販可能である
との欧州連合司法裁判所の判断を伝えています。良く分かりませんが、電子書籍を含めた電子製品、コンテンツは再販できるというものです。
あくまでも条約に加入している欧州各国に直接影響を及ぼす裁判ですが、日本でもこれほど電コンテンツが普及して、電子書籍閲覧端末「キンドル(Kindle)」や「コボタッチ」(楽天)が普及して電子書籍が爆発的に販売されるようになると、本格的に「デジタル古本」(Digital Used Books)という概念が論議される日も近いかもしれません。
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