恐ろしい奨学金の滞納のお話!連続3カ月滞納するとブラックリストされるらしい!即刻 猶予申請を出そう

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奨学金を利用する是非に関してブログ界隈で話題になっております。私も奨学生だったので、一応利用するのは賛成のほうに回っています。返済は無事済んでりるのですが、今の制度で滞納していたら大変なことになっていました。連続3カ月滞納するとブラックリスト入り、つまりクレジットカード発行、PCのローン、スマートフォンの分割購入が不可能になる可能性があるのです。

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奨学金滞納

私が奨学生となったのは中学校の時です。家庭の事情が芳しくなく学校の先生が親を説得して、私を奨学生にしたのです。その時は中学生だっただけにお金を返済する必要を正しく理解できていたわけではありません。

学校を卒業して返済が始まったわけですが、数か月滞納した記憶があります。それが今の制度だったら大変な結果となっていたようです。そのことは 奨学金を返せない若者の苦境 で参照されている奨学金制度論争を”ふ~ん”と眺めてい時に知りました。

数年前から滞納対策が強化された奨学金制度では、返済を滞納するすると社会生活に深刻なダメージを与える数々のペナルティーがあるのです。

  • 奨学金返済が連続3カ月滞納でブラックリスト入り
    一旦ブラックリストに載るなら、奨学金を完済したとしても5年間はブラックリストから個人情報が消えない可能性あり。つまり、それまでは、クレジットカードの発行、カーローン、PCローンも無理、スマフォの分割払いも拒否されてしまいます。すべて現金払い、一括払いとなるわけです。
  • 延滞金 発生
    きれはキツイですね。「そこまでするか?」という声が奨学生やその親、教育関係者から出されるのも無理ないですね。
  • 連帯保証人や保証人に督促が送付
    滞納が続くと、いわゆる「取り立て」が始まるわけです。督促状が連帯保証人や保証人にしつこく送付され始めます。連帯保証人はほとんどが親みたいですが、保証人は親戚となっているはず。督促が親戚に送付されると、親族の絆がボロボロになる可能性があるわけです。
  • 給与の差し押さえ
    さらに「給与の差し押さえ」という裁判所命令が布告される可能性もあるとか。ここまでくれば経済生活が不能になります。ただし支払能力があるに滞納していると判断された悪質なケースの場合のみ。

「返済 猶予申請」を活用せよ

上記の滞納によるペナルティーは、消費者金融の厳しい取り立てを彷彿させますが、奨学金制度は国の制度だけに、救済措置も設けられています。つまり、資金繰りに困ったときは、日本学生支援機構に「返済の猶予申請」が可能だそうです。返還期限の猶予-JASSO

猶予が認められる条件は、給与所得者(サラリーマン)の場合は、年収が300万円以下、自営業などは所得が200万円以下だそうです。

猶予期間が無事に認められたら、その期間は利息や延滞金は免除されるわけです。つまりペナルティー発動の要因である「滞納」とはみなされないわけです。

以上が制度のありかたが論争となっている現行の奨学金制度、とくに滞納したときに発動される恐ろしいペナルティー制度でした。連続滞納たったの3カ月、されど3カ月ですよ。

*私が奨学生だったころは、奨学金は無利子で、上記のような厳しい取り立てはなかったようです。

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