尾崎豊の創作ノート60冊発見!実は「15の夜」の曲名は変えられていた!新潮社から完全収録の単行本発売

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「15の夜」「I LOVE YOU」「卒業」などの大ヒットを生み出したシンガーソングライター尾崎豊の大量の創作ノートが発見されたことがNHKニュースの報道で話題になっています。たとえば「15の夜」の当初のタイトルは違っていたことや、当時の尾崎豊の心の葛藤が明らかになったようです。4月には新潮社から尾崎豊の創作ノート全60冊を完全収録した単行本も発売予定。

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「♪・・盗んだバイクで走りだす・・・♪」というフレーズに聞けば、楽曲名(「15の夜」)は分からなくても尾崎豊の曲であることが分かりますね。特に大人社会のあり方に矛盾を感じる若者たちの間で共感を呼ぶ歌詞と曲調が大人気になり、一種の宗教にも似た精神態度が若いファンたちの間で広がっていました。彼が26歳という若さで亡くなった時は後追いする人もいたほどの社会現象にもなったことは、20年前とはいえ、ついこの間のように記憶に新しいと感じます。

そんな彼の天才的な楽曲作りはどこから生まれたのかを垣間見させてくれる創作ノートが見つかったようです。60冊に上るほど大量に。なぜ今まで明るみに出なかったのかは別として、そのノートには尾崎豊がどのように歌詞を創作していたかをうかがわせる内容が豊富に含まれていたようです。NHKニュース

3月22日に新潮社から発売される「小説新潮」には創作ノートの一部が、4月には同じく新潮社から尾崎豊の創作ノート全60冊を完全収録した単行本も発売予定。

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上記はNHKニュース映像の一部です。年は分かりませんが6月29日(土)に「IN New York City at ・・・HOTEL」、つまり米国のニューヨークの・・・ホテルで書いた日記であることをうかがわせるものが含まれていました。

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尾崎豊はその日の日記で「悲しすぎる君を語る人は、幾らかの・・・どんな風に償われてゆくのかを・・・知りすぎた君が見失ってしまったのは、時間がせいじゃない、僕らをおとしいれる様々な欲望に立ち向かうすべを、ひとりきりの不確かなやすらぎとひきかえに、奪われ、あきらめざるを得ない・・・追い込まれてしまったんだろう・・・」

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このように心の葛藤を毎日ノートに記したいたのでしょう。そうするうちにいつの間にか自分を追い込んでいったのでしょうか?

さて報道では、尾崎豊の代表作の「I LOVE YOU」には以下のような正式な歌詞として採用されなかったフレーズも含まれていたことを明らかにしています。

「町では不確かな愛って言葉をたやすく口にできる」

また大ヒットナンバー「15の夜」はもともと次のタイトルがつけられていたそうです。

『無免許』

もし尾崎豊の代表作ともいえる「15の夜」が『無免許』だったら世には出なかったかもしれません。もしかしたら、契約レコード会社が曲名の変更を迫っていたのかもしれません。

さらに尾崎豊の創作ノートには、彼の作品を生み出した心の根底にある葛藤をうかがわせる一文が次のように残されていていました。

「正直に生きたいけどこの世の中はどんな場合でも学歴で人を見る。ぼくらも社会の一部にくみこまれてネジの様に働くことを考えねばならないのか」

この60冊に上る尾崎豊の創作ノートを保管していたのは、ご遺族や彼の楽曲のほとんどを世に送り出したプロデューサーの須藤晃さんだったようです。

NHK WEB でこのノートの内容が詳しく報道される予定となっています。なお彼の死後、10年間公表されなかったインタビューや写真6年分をおさめた再会―封印を解かれた10万字もかなり興味深そうです。

いずれにしろ、4月には新潮社から上記の尾崎豊の創作ノート全60冊を完全収録した単行本も発売し、尾崎ファンたちははかなりの注目しています。

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