ヘルマン ロールシャッハのロールシャッハテストで精神診断が本当に可能か?

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今日のGoogleロゴは精神診断のヘルマン・ロールシャッハが考案した「ロールシャッハテスト」です。次から次へと変化するインクの染み模様から何を連想するかで当人の現在の精神状態や性格を判断するとうもの。どうでもいいですが、彼の顔立ちはブラッド・ピットにかなり似ています。(画像あり)

2013年11月8日は彼の生誕128周年にあたります。ヘルマン・ロールシャッハはフロイトの流れを組むスイス出身の精神分析家であり、今日のGoogleロゴのようなインクの染み模様を被験者に見せ、そこから連想されるものによって被験者の精神状態をさぐる「ロールシャッハテスト」を考案した人物。

その心理テストが今日のGoogleのモチーフになっています。クリックすると次から次へと表れるモノクロの模様つまりインクの染みで連想するものが自分の内面や性格を的確に表すものとされています。ロールシャッハ・テスト – Wikipedia

例えば、以下のインクの染みを見て何を連想するでしょうか?ある人はカニを連想し、またある人は血と連想するかもしれません。

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ではそこから分かる人物像とは?

  • カニ・・・現在お腹が減っている人か?カニを食べたいといつも思っている食いしん坊?
  • 血・・・血なまぐさいゲームにはまり込んだオタク。

こんな感じで、性格判断するのでしょうか?

この「ロールシャッハテスト」の有効性は疑問視されてりますが、未だに臨床心理士の試験問題に出題されており必須の学習課程になっているそうです。

どうでもいいですが、彼のマスクはブラッド・ピットによく似ているなと思います。

ブラッド・ピットとヘルマン・ロールシャッハの写真

ブラッド・ピット(左) ヘルマン・ロールシャッハ(右)

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