売上が低迷していますが、未だに根強い人気の「ニンテンドー3DS」。その新型「3DS」が登場します。画面が約2倍の広さになり、まるで折りたたみ式のタブレット端末になったような「ニンテンドー3DS LL」というゲーム機です。つまりニンテンドー「3DS」のLLサイズというわけです。ではどんな特徴があるの?発売日と価格は?予約はできるの?
新モデル「ニンテンドー3DS LL」とは
任天堂が今日(2012年6月22日)に正式発表した「ニンテンドー3DS LL」は現行モデルのディスプレイサイズを上下共に一気に約2倍に拡大したことが大きな特徴です。(正確には1.9倍となっています。)
つまり上部のディスプレイが4.88インチへ、下部のタッチスクリーンは4.18インチへ大きく変更されました。まるで2つ折りのタブレット端末の小型モデルのような感覚になりそうです。現行モデルと比較すると一目瞭然ですね。携帯するのにはこれまでよりは少々かさばりそうです。ニュースリリース : 2012年6月22日
対応ソフト
現行のニンテンドー3DSのソフト群はもちろんのこと、DSiなどのソフトもそのまま大きな画面で楽しめます。
「ニンテンドー3DS LL」の発売日は今年の7月28日です。「3DS LL」に特化した同時発売ソフトは以下の2点です。
- 「New スーパーマリオブラザーズ 2」
- 「東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング」
SDカードの容量増
「3DS LL」付属のSDカードの容量は4GBのボリュームアップしています。動画や3D写真を持ち運べますし、ニンテンドーeショップからダウンロードしたゲームも保存できます。
バッテリー強化
さらにバッテリーの持続時間も延び、ゲームによって違いがでますが、3DSなら約3~5時間しか持たなかったところ、「ニンテンドー3DS LL」なら約3.5~6.5時間に延びました。(「DS」用のソフトをプレイする場合は約6~10時間となります。)充電時間は約3時間半となっています。
「ニンテンドー3DS LL」の基本スペック
上記の新型「3DS LL」の基本スペックは以下のとおりです。
- 本体サイズ・・・縦93mm×横156mm×厚さ22mm
- 重さ・・・336g
- 上部画面・・・裸眼立体視機能付きワイド液晶(約1677万色表示可能)、大きさ4.88インチ(解像度 800× 240)
- 下部画面・・・タッチ入力機能付き液晶(約1677万色表示可能)、大きさ4.18インチ(解像度 320×240)
- タッチペン・・・「3DS LL」専用タッチペン、長さ:約96mm
- ACアダプタ・・・別売り、(現行モデルのACアダプタがそのまま用いれます。)
カラーバリエーション
「ニンテンドー3DS LL」のカラーデザインは以下の3種類で、左から、「ブラックxレッド」「ブラックxシルバー」「ホワイト」となっています。
価格と予約
さて上記の「ニンテンドー3DS LL」の気になる価格ですが、定価では18,900円となっています。間もなく予約が楽天で受付開始するでしょう。予約を希望される方は発売日まで値段が上下する可能性があることに注意しする必要がありあそうです。いずれにしろ「ニンテンドー3DS LL」の正式な発売日は7月28日となっています。どうぞ慌てずに!
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