オンライン専用の「ドラゴンクエスト10(Ⅹ)」の発売日が8月2日に決定したことが報じられました。ドラクエファンは大喜びした半面、怒り心頭のようです。継続的に利用するためには継続料金30日間でで1000円も必要なのです。
継続利用料毎月1000円は厳しい!
確かに子供が無料で遊べる「キッズタイム」が設けれるそうですが、それにしてもネットに接続してオンラインで他のユーザーと交流しながら継続的に利用するためには30日間1000円も支払うのは”かなりしんどい!”という声が上がっています。
改めて紹介すると、スクウェア・エニックスが発売する「ドラクエ10」(正式名「ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族 オンライン」)はドラゴンクエストシリーズの最新版で、ニンテンドーの「Wii」専用です。今年8月2日に発売されることが決定しました。ドラゴンクエストX
今回の最大に目玉はオンライン接続しならが、ストーリーを進めていくわけですが、他のユーザーとリアルタイムで会話しながらツルんで旅をしたり、共に闘いながらゲームを進めていく設定になっているところです。
しかし問題は冒頭で記したように、定額課金制を取ります。公式発表によると料金は以下の通り。
クレジット支払 | Wiiポイント支払 | |
30日間利用券 | 1,000円 | 1,000 Wiiポイント |
60日間利用券 | 1,950円 | 1,950 Wiiポイント |
90日間利用券 | 2,900円 | 2,900 Wiiポイント |
これまで数々の「ドラゴンクエスト」シリーズを攻略してきたユーザーは、30日間利用券を購入して、最後のステージまで一気に攻略しておしまい、とするかもしれません。
しかし、他のユーザーと交流しながら、また追加される新しいストーリーや、どんどん追加されるゾーン(仮想空間)を楽しむためには、30日間では済まないに違いありません。
とにかく、ドラクエ10(Ⅹ)は以前のバージョンよりはさらに「はまる」(中毒?)ように、つまり「飽きがこない」ような作品として開発されたそうですから大変です。ですから、ゲームを楽しみ続けるためには、一月約1000円とネット接続料(家庭用ブロードバンドや無線ルータ、スマフォのテザリングなど)が必要なわけですね。
さて、ぼやきはそれぐらいにして、「ドラクエ10」の公式発表は以下の通り。
■ 基本プレイ人数・・・1人のみ。ただし1ユーザーにつき3キャラクターまで作成可。
■ 必要な周辺機器・・・USBメモリー(16GB以上)
■ 必須ネット環境・・・ブロードバンド対応のインターネット接続環境
■ 使用コントローラ・・・Wiiリモコンとヌンチャク。
■ 対応周辺機器
・・・・クラシックコントローラ、クラシックコントローラPRO、USBキーボード
■ 価格・・・通常版 6,980円、Wii USBメモリー同梱版 8,980円(税込)
今回「ドラクエⅩ」もかなりの人気が出ると思いますが、ニンテンドーの赤字を黒字に逆転させることになるかどうかは不透明。ますます、ニンテンドー離れを加速させることになりかねませんね。
コメント