WordPress 3.6「オスカー」の新機能とは?書いて書いて書きまくれる環境を重視したバージョンへ

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全ての変更を保存するといった細かいリビジョンや、画像を多用したブログにぴったりのシングルカラムの新テーマ「Twenty Thirteen」を導入したWordPress 3.6「オスカー」(日本語版)が正式リリースされたので、さっそく更新してみました。

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細かいリビジョン機能はありがたい?

今回のコードネームは「鍵盤の皇帝」ともいわれるジャズピアニスト オスカー・ピーターソン に敬意を表して、「オスカー(Oscar)」と名付けれられています。ノートパソコンのキーボードをジャズのように、つまり流れるようなキータッチでブログを更新してゆく(書いて書いて書きまくる)ことが可能なイメージを受けますね。

今回のWordPress 3.6での変更点は、とくに複数で作業するにはぴったり環境を提供しているようです。小さな変更点も保存してくれ、変更された箇所をハイライト表示してくれます。

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例えば前のエントリーで変更したはタイトルを一文字変更しただけでしたが、それも保存してくれていました。おまけに、ハイライトと強調によってピンポイントで変更点が浮き彫りになっています。

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(リビジョン機能でゴミデータがうず高く積もっていくのが気分的に良くないと感じる人も多くいいます。)

改良された自動保存・・・一度書いたものは失われません。自動保存は改善され、電源が切れても、ブラウザーが突然動かなくなっても、インターネット接続が切れても、コンテンツは大丈夫です。

この機能はすごいですね。数年前のPCと違って最近はフリーズすることは滅多にないので、保存していなかった記事が消失することはあまりなくなりましたが、改善された自動保存機能は安心感を与えてくれそうです。

新テーマ「Twenty Thirteen」

レスポンシブル仕様の新しいテーマです。メインカラムのみです。

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ウイジェットは全部フッターへ押し下げられます。フォトや動画が中心のブログには最適かもしれません。

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WordPress 3.6「オスカー」は他にも外部のサービスに依存することなく、音声や動画ファイルをコンテンツにできる「Built-in HTML5 media player」機能など搭載し、”鑑賞する”ブログ作りに役立つようになっております。

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