柳瀬嵩(やなせたかし)さんといえば、漫画家としてアンパンマンの生みの親で知られていますが、童謡「手のひらを太陽に」を手掛けた作詞家としても有名だったんですね。
アニメ「それいけ!アンパンマン」のキャラクター「アンパンマン」は今でこそ、子供から大人のだれもが知るスーパーキャラクターですが、その原作は1969年に絵本として登場した「アンパンマン」(PHP)だなんて知りませんでした。アポロ宇宙船で人類が初めて月に降り立った歴史的な年にスーパーキャラクターも誕生していたんですね。
それだけも作者 柳瀬嵩の偉大さが伺えるのですが、彼はマルチなタレントの持ち主で、漫画家だけでなく、作詞家としても有名だったようです。
「手のひらを太陽にすかしてみれば、真っ赤に流れる僕の血潮・・・」
子供の頃、何度となく歌った覚えがあります。そうです、今でさせCMで使われている童謡「手のひらを太陽に」(1961年)の作詞家だったのです。
他にも柳瀬嵩(やなせたかし)さんに関して、性教育用語「ワ○メちゃん」を考案したことや、TBS「明石家さんちゃんねる」オープニングアニメとキャラクターデザインを手掛けたことなど、「そうだったのか!」とついうなってしまったことが沢山ありました。
残念ことに柳瀬嵩さんは2013年10月15日未明 享年 94歳で亡くなられました。子供たちに夢や元気を与えたことはいつまでも日本人の記憶に残ってゆくでしょうね。
ちなみに、アンパンマンが子供に人気があるのは、キャラクター性と共に、分かりやすい顔立ちにあるそうです。
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